諏訪大社(すわたいしゃ)

諏訪大社全国の神社
全国の神社長野

諏訪大社の御祭神・ご利益は?歴史・写真・訪問記とあわせて紹介!

この記事では諏訪大社(すわたいしゃ)の情報を紹介しています。

御祭神・ご利益・住所・歴史などを簡単に解説。筆者撮影の神社写真も載せています。

諏訪大社の御祭神やご利益は?

名称諏訪大社(すわたいしゃ)
御祭神建御名方神(タケミナカタノカミ)
八坂刀売神(ヤサカトメノカミ)
ご利益狩猟・農業・航海・勝負ごと

諏訪大社の概要と訪問記

概要

『諏訪大社(すわたいしゃ)』は長野県の諏訪湖周辺に鎮座する神社です。一箇所だけでなく、以下の二社四宮に分かれているのが特徴です。

  • 上社前宮(かみしゃまえみや)
  • 上社本宮(かみしゃほんみや)
  • 下社秋宮(しもしゃあきみや)
  • 下社春宮(しもしゃはるみや)

上社は諏訪湖の南岸、下社は北岸に位置しています。4つのお宮はすべて同じ格式のため、巡る順番や序列はありません。

諏訪大社は古来からの自然信仰の姿を残す歴史の長い神社で、創建は神話の時代まで遡ります。本宮・春宮・秋宮には本殿が存在せず、自然そのものを御神体とする古の信仰形態をとっています。

全体の御祭神として「タケミナカタノカミ」と「ヤサカトメノカミ」の夫婦神を祀り、自然・狩猟・農業・航海安全、戦や勝負の神として祈願されてきました。また、上社の古い神事や祭祀には、長野県を中心とした土着のミシャグジ信仰の痕跡も見られます。

6年【数え年では7年】に一度開催される「御柱祭(おんばしらさい)」は日本三大奇祭にも数えられる有名なお祭りとして知られ、寅と申の年に執り行われています。

御柱は長さ約19m・直径約1m、重さ約7.5tの巨大なモミの大木で、前宮・本宮・春宮・秋宮にそれぞれ4本ずつ合計16本奉納されています。

御柱が表すものについては諸説ありますが、4本の柱だけを建て替える式年遷宮的な役割や神域を示す説、御柱を神様の依代とする説などさまざまな意味が考えられています。

訪問記

諏訪地方の信仰に興味を持ち洩矢神社などとあわせて参拝。

4社は少し離れていますが、車で訪れたのでスムーズにお参りできました。冬の時期だったので御神渡りにも期待したのですが、最近はなかなか見れることも少ないようですね。御神渡りは、昼と夜の寒暖差で諏訪湖の湖面に巨大な氷の筋が走る自然現象です。

御柱祭も死ぬまでには見たい祭りのひとつなので、2028年にはぜひ訪れたいです。

自分の地元の群馬県では獅子舞を奉納する風習があり、子供の頃に地元の小さな諏訪神社で毎年踊っていたので諏訪大社には親近感を感じています。

訪問日時:2014/12/27

諏訪大社のフォトギャラリー

諏訪大社の基本情報

HP諏訪大社の公式HP
住所【上社前宮】長野県茅野市宮川2030
【上社本宮】長野県諏訪市中洲宮⼭1
【下社春宮】長野県諏訪郡下諏訪町193
【下社秋宮】長野県諏訪郡下諏訪町5828
電話番号【上社前宮】0266-72-1606
【上社本宮】0266-52-1919
【下社春宮】0266-27-8316
【下社秋宮】0266-27-8035
営業時間【上社前宮】
授与所 9:00〜16:30
【上社本宮】
授与所 8:30〜17:00
宝物殿 9:00〜16:00
【下社春宮】
授与所 8:30〜16:30
【下社秋宮】
授与所 8:30〜17:00
宝物殿 10:00〜15:00
*1/1~3は休館

長野県の神社一覧はこちらから

全国の神社一覧はこちらから

日本の神様についてはこちらから

タイトルとURLをコピーしました