良縁がほしい人必見!東京・京都・福岡のおすすめ縁結び神社15選

縁結び 神社コラム
コラム

神社の魅力のひとつに『縁結び』があります。

昔と比べて出会い方が多様化している現在でも縁結びは人々の関心が高く、神社に行く理由のひとつになっています。

本記事では、縁結びの意味や都市部からアクセスしやすいおすすめの縁結び神社をエリア別に15社紹介しています。

縁結びを祈願する際の注意点も一緒に解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

縁結びとは

縁結び 神社

縁結びの縁とは一般的に「男女の縁を結ぶこと」を指します。

日本ではそのご縁を決めるのは神様であるという逸話も多く、神社は縁結びの場所として強い力があるとされてきました。

ここでは縁結びの意味や、最強の縁結び神社である出雲大社について解説します。

縁結びとは男女のご縁をさす

広い意味では人と人の縁、商売人ではお客様とのご縁をさす場合がありますが、一般的な「縁結び」は男女の縁を結ぶ意味で使われることが多いです。

えん‐むすび【縁結び】

読み方:えんむすび

1 男女の縁を結ぶこと。縁組み。

2 思う人の名と年齢を小さな紙に書いて折り、社寺の格子や木の枝などに結んで、夫婦になれるように祈願すること。

3 遊女の間に行われた一種の遊戯。多くの男女の名を、それぞれ小さな紙片に書いてひねり、でたらめに結びあわせて占うこと。宿世(すくせ)結び。

出典:Weblio辞書

縁結びの「縁」という言葉は、もともと仏教における心理を表す言葉のひとつでした。

すべてのものごとには「因(いん)【始まり】」があり、そこに「縁」が働くことで何かしらの結果が生じるという考え方です。

この不思議な力「縁」が繋がるよう祈願すること、縁を結んで新たな関係性を生み出すことを「縁結び」と呼びます。

縁結び最強の神社は島根県の出雲大社!

縁結びの神様で有名なのは「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)」で、最も有名な神社は島根県・出雲市に鎮座する『出雲大社(いずもおおやしろ)』です。

「いずもたいしゃ」と読みがちですが、正式名称は「いずもおおやしろ」といいます。

大国主大神は旧暦の10月(現在の11月)になると八百万の神を出雲に招いて、人々の縁結びについて集まった神々と話し合いを開催することで有名です。

この時期になると出雲以外の地域は神様がいなくなるため、旧暦で10月は「神無月」と呼ばれ、神様の集まる出雲だけは「神在月」と呼ばれます。

大国主大神のもとに日本中の神様が集まることから、出雲大社は日本最強の縁結びスポットとして人気を集めています。

公式サイト出雲大社
御祭神大国主大神(オオクニヌシノオオカミ)
縁結びのポイント縁結び最強の神社

神社で恋愛の縁結びを願うときの注意点

神社で恋愛の縁結びを願うときにはいくつか注意点があり、特に出雲大社の縁結びは一人で行ったほうがよいというジンクスがあります。

これは「カップルで行くと神様が嫉妬して別れるようにする」という言い伝えがあるからです。

縁結びで有名な神社の中には「現在の恋人よりも良いご縁の方がいる=神様によって縁切りをさせられる」ととらえている神社もあるので、縁結びを祈願する際は事前に調べてから参拝するとよいでしょう。

一方で、カップルで行くとご縁が長く続く、夫婦円満・家庭円満が御利益の神社もあります。

基本的なお参りをするのは問題ありませんが、縁結びの祈願に行くときは注意しましょう。

【東京】大都会なのに神聖な空間が広がるおすすめ縁結び神社5選

東京の中心部にはオフィス街がひろがるイメージがありますが、縁結びの神社で有名な場所がいくつかあります。

本記事ではアクセスしやすい東京23区内の縁結び神社を5社紹介します。

  • 【赤坂氷川神社】東京都・港区
  • 【芝大神宮】東京都・港区
  • 【東京大神宮】東京都・中央区
  • 【明治神宮】東京都・渋谷区
  • 【今戸神社】東京都・台東区

【赤坂氷川神社】東京都・港区

『赤坂氷川神社(あかさかひかわじんじゃ)』は東京都・港区赤坂にある神社です。

江戸幕府、第八代将軍である徳川吉宗が現在地に創建し、現在まで関東大震災や東京大空襲などの災害を乗り越え、奇跡的に本殿が現存しています。

御祭神は「素戔嗚命(すさのおのみこと)」「奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)」です。

縁結びは「ヤマタノオロチ伝説」から来ており、ヤマタノオロチの生贄になっていた奇稲田姫命を素戔嗚命が助け、のちに夫婦になったことが由来となっています。

月の行事として、毎月1回「縁結び参り(良縁祈願祭)」を開催しています。

境内にある恋みくじを引くとちりめんのさくらんぼ守りがついてくるのが特徴で、このさくらんぼを「願いの木」に結ぶと良縁祈願のご利益があるとされています。

公式サイト赤坂氷川神社
御祭神素戔嗚命(スサノオノミコト)
奇稲田姫命(クシイナダヒメノミコト)
縁結びのポイント毎月1回「縁結び参り(良縁祈願祭)」※要予約
さくらんぼのお守りつき恋みくじ

【芝大神宮】東京都・港区

『芝大神宮 (しばだいじんぐう)』は東京都・港区にある神社です。

創建は古く1005年(平安時代)とされており、伊勢神宮の御祭神を祀ることから「関東のお伊勢さん」の名称で親しまれています。

御祭神は「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」「豊受大神(とようけのおおかみ)」です。

縁結びは江戸時代から続く縁起物・千木筥(ちぎばこ)の授与に由来します。

千木筥は社殿に使用した木から作られたお守りで、名前の千木が千着(ちぎ)と読み取れることから「衣服に困らず良縁につながる」と信じられてきました。

境内でいただける強運御守(ごううんおまもり)も有名で、男性用・女性用の2種類があります。

強運御守はその年のラッキーカラーを取り入れており、年によって色が変わるのが特徴です。

魚の鯉と恋愛の恋をかけた「恋昇鯉(こいのぼり)みくじ」も見た目がかわいらしく、こちらも縁結びグッズとして人気を集めています。

公式サイト芝大神宮
御祭神天照大御神(アマテラスオオミカミ)
豊受大神(トヨウケノオオカミ)
縁結びのポイント千木筥
強運御守
恋昇鯉みくじ

【東京大神宮】東京都・千代田区

『東京大神宮 (とうきょうだいじんぐう)』は東京都・千代田区にある神社です。

創建は明治13年で、伊勢神宮の御祭神を祀っており「東京のお伊勢さま」の名称で親しまれています。

御祭神は「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」「豊受大神(とようけのおおかみ)」です。

また、「造化の三神(ぞうかのさんしん)」と呼ばれる以下の3柱も合わせて祀っており、これらの神様が結びの神様とされることが縁結びの由来になっています。

  • 天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
  • 高御産巣日神(たかみむすびのかみ)
  • 神産巣日神(かみむすびのかみ)

境内には数々の縁結び守りが授与品として並んでいるので、自分の好みや願い事に合わせて選んでみてください。

着物を来た女の子がモチーフの恋みくじも「大吉がでると3ヶ月で恋が叶う」というジンクスがあり恋愛成就におすすめです。

また、東京大神宮は神前結婚式始まりの神社としても有名です。

公式サイト東京大神宮
御祭神天照大御神(アマテラスオオミカミ)
豊受大神(トヨウケノオオカミ)
天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)
高御産巣日神(タカムスビノカミ)
神産巣日神(カミムスビノカミ)
縁結びのポイント縁結び御守り
恋みくじ

【明治神宮】東京都・渋谷区

『明治神宮(めいじじんぐう)』は東京都・渋谷区にある神社です。

創建は大正9年(1920年)で、明治天皇と明治天皇の皇后である昭憲皇太后(しょうけんこうたいごう)をお祀りするために建てられました。

境内にある夫婦楠(めおとくす)が縁結びスポットとして有名で、2本のクスノキが寄り添うように立つ姿から縁結び、夫婦円満、家内安全にご利益があります。

神社によっては御神木に直接触れることでパワーをもらえる場所もありますが、明治神宮の夫婦楠に触れることは禁止されているので注意しましょう。

明治時代は一夫多妻制から一夫一妻制に移り変わった時代でもあるため、明治天皇を偲ぶことで時代背景と重ね、強力な良縁や縁結びのパワーがあると考える人もいるようです。

公式サイト明治神宮
御祭神明治天皇
昭憲皇太后(しょうけんこうたいごう)
縁結びのポイント夫婦楠

【今戸神社】東京都・台東区

『今戸神社 (いまどじんじゃ)』は東京都・台東区にある神社です。

1063年創建の長い歴史を持つ神社で、はじめは「今戸八幡」という名前でしたが1937年(昭和12年)に白山神社を合祀し、現在の今戸神社になりました。

御祭神は「伊弉諾尊(いざなぎのみこと)」と「伊弉冉尊(いざなみのみこと)」の夫婦神です。

神社が鎮座する今戸は焼き物の町としても有名で、境内ではたくさんのペアの招き猫をみることができます。

境内には「石なで猫」と呼ばれる石像もあり、撮影してスマートフォンの待ち受けにすると恋愛成就につながると評判です。

また、白猫「なみちゃん」と出会えると良縁が舞い込むといううわさも信じられています。

今戸神社では不定期で「縁結び会」が開催されており、神社が縁結びの場になっていることも魅力のひとつです。
※現在の開催時期は未定

公式サイト今戸神社
御祭神伊弉諾尊(イザナギノミコト)
伊弉冉尊(イザナミノミコト)
縁結びのポイント石なで猫
白猫なみちゃん
縁結び会

【京都】寺社仏閣巡りと一緒に訪れたいおすすめ縁結び神社5選

多くの寺社仏閣で有名な京都の縁結び神社を、市内中心に5社紹介します。

  • 【地主神社】京都市・東山区
  • 【安井金比羅宮】京都市・東山区
  • 【上賀茂神社】京都市・北区
  • 【八坂神社】京都市・東山区
  • 【出雲大神宮】亀岡市

【地主神社】京都市・東山区

『地主神社(じしゅじんじゃ)』は京都市・東山区にある神社で、清水寺の近隣に鎮座しています。

創建は不明ですが、見どころのひとつである「恋占いの石」は縄文時代から祀られているとされています。

地主神社の御祭神は、以下の5柱です。

  • 大国主命(おおくにぬしのみこと)
  • 素戔嗚命(すさのおのみこと)
  • 奇稲田姫命(くしなだひめのみこと)
  • 足摩乳命(あしなずちのみこと)
  • 手摩乳命(てなずちのみこと)

最強の縁結び神社・出雲大社の御祭神である大国主命や、縁結びに関する神様が3代にわたって祀られていることから「京都最強の縁結び神社」としても有名です。

境内にある「恋占いの石」は間隔をあけて2つ置かれており、一方の石から目を閉じた状態でもう一方の石を目指し、無事に到達できると願いが成就するといわれています。

「恋占いの石」周辺は参拝客が多いエリアなので、挑戦する際は周囲に充分注意しましょう。

※「地主神社」は令和4年8月〜3年間社殿の改修工事のため閉門しています。

公式サイト地主神社
御祭神大国主命(オオクニヌシノミコト)
素戔嗚命(スサノオノミコト)
奇稲田姫命(クシナダヒメノミコト)
足摩乳命(アシナヅチノミコト)
手摩乳命(テナヅチノミコト)
縁結びのポイント恋占いの石

【安井金比羅宮】京都市・東山区

『安井金比羅宮(やすいこんぴらぐう)』は京都市・東山区にある神社です。

創建は1177年で、後白河法皇の命により建立された「光明院観勝寺(こうみょういんかんしょうじ)」が始まりとされています。

この寺は応仁の乱で焼けてしまい、その後「蓮華光院(れんげこういん)」が建立されますが明治維新以降に消失、再建の際に金比羅宮と習合され「安井金比羅宮」となりました。

御祭神は「崇徳天皇(すとくてんのう)」と「大物主神(おおものぬしのかみ)」の2柱です。

縁結びの由来は、御祭神の崇徳天皇が欲を断ち寺社で祈願し続けた逸話から来ています。

崇徳天皇は皇后と戦により離ればなれになっており「同じような思いをしてほしくない」という願いから、良縁が続くご利益があるとされています。

境内には「縁切り縁結び碑(いし)」があり、作法にそってお参りすることで悪縁を絶つことができます。

公式サイト安井金比羅宮
御祭神崇徳天皇(ストクテンノウ)
大物主神(オオモノヌシノカミ)
縁結びのポイント縁切り縁結びの碑

【上賀茂神社】京都市・北区

『上賀茂神社(かみがもじんじゃ)』は京都市・北区にある神社です。

創建は不明ですが紀元前から建立していると伝わり、平安時代の書物「源氏物語」「枕草子」にも登場しています。

御祭神は「賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)」と「玉依比売命(たまよりひめのみこと)」の2柱です。

このうち縁結びの御利益があるのは、女性のお願い事を聞き入れてくれる玉依比売命です。

縁結びの祈願をする際は、境内にある「片岡社」に参拝しましょう。

小さな神社ですが源氏物語の作者である紫式部も通ったとされ、紫式部と和歌の描かれた絵馬は見どころのポイントです。

公式サイト上賀茂神社
御祭神賀茂建角身命(カモタケツヌミノミコト)
玉依比売命(タマヨリヒメノミコト)
縁結びのポイント片岡社

【八坂神社】京都市・東山区

『八坂神社(やさかじんじゃ)』は京都市・東山区にある神社です。

創建は不明ですが奈良時代には鎮座していたと伝わる神社で、日本に200〜300社ある「八坂神社」の総本山でもあります。

安産、学業成就、縁結び、商売繁盛、厄除け、家内安全など多くのご利益があり、地域の方々からは「祇園さん」の名前で親しまれています。

縁結びスポットとして有名なのは境内にある「美御前社(うつくしごぜんしゃ)」と「大国主社(おおくにぬししゃ)」です。

美御前社には女性の神様である宗像三女神が祀られており、縁結びだけでなく美容のご利益もあります。

境内には「美容水」と呼ばれるご神水も湧き出ており、肌に2~3滴つけると心身ともに美しくなるという言い伝えがあります。

大国主社には「大国主命(おおくにぬしのみこと)」が祀られており、縁結びの神社の中で最強である出雲大社と同じご利益が得られると評判です。

八坂神社の公式サイトでは参拝の道順を解説しているので、心身ともに美しくなって良縁にめぐりあいましょう。

公式サイト八坂神社
御祭神素戔嗚命(スサノオノミコト)
縁結びのポイント美御前社
大国主社

【出雲大神宮】亀岡市

『出雲大神宮 (いずもだいじんぐう)』は京都府・亀岡市にある神社です。

創建は古く、京都府北部の歴史書である「丹後国風土記」にも記載があることから713年には存在していたと考えられています。

本書の一節に出雲大神宮から出雲大社に御祭神を分祀した記述があるため、出雲大神宮から出雲大社が派生したと神社には伝わっています。

御祭神は「大国主命(おおくにぬしのみこと)」と「三穂津姫命(みほつひめのみこと)」です。

この神社では毎月第四日曜日に開催される祭事「えんむすびまつり」が有名です。

祭りでは縁結びのご祈祷が受けることができ、赤い糸を境内の夫婦岩に結ぶと良縁につながると伝わっています。

えんむすびまつりについての詳細は、公式サイトを参照してみてください。

公式サイト出雲大神宮
御祭神大国主命(オオクニヌシノミコト)
縁結びのポイントえんむすびまつり
赤い糸

【福岡】九州の玄関口でおすすめの縁結び神社5選

福岡県は空港や新幹線の駅が町中にあり、九州の中でもアクセスしやすいエリアの1つです。

出雲大社の分祠をはじめとする縁結びの神社を5社紹介します。

  • 【愛宕神社】福岡市・西区
  • 【鳥飼八幡宮】福岡市・中央区
  • 【恋木神社】筑後市
  • 【竈門神社】太宰府市
  • 【宮地嶽神社】福津市

【愛宕神社】福岡市・西区

『愛宕神社(あたごじんじゃ)』は福岡市・西区にある神社です。

創建は西暦72年と古く、日本三大愛宕のひとつに数えられる福岡でも歴史のある神社になります。

御祭神として以下の4柱を祀っています。

  • 伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
  • 伊弉冉尊(いざなみのみこと)
  • 火産霊神(ほむすびのかみ)
  • 天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)

イザナギ、イザナミの夫婦神を祀っていることから、縁結びの神社として有名になりました。

この夫婦神は絆が深く、神話ではイザナミの死後、イザナギは妻を追って生きたまま死後の世界である「黄泉の国」を訪れる場面があります。

現代でもこの神様の絆にあやかり、ご縁が長く続くようにと願う人々が多いです。

愛宕神社は愛宕山の山頂に鎮座しており、福岡市内が一望できるため最近は観光地としても有名になりつつあります。

昼間は福岡市内や能登島、志賀島まで見渡せ、夜は夜景のスポットになるため、デートコースの1つとしてカップルに人気です。

公式サイト愛宕神社
御祭神伊弉諾尊(イザナギノミコト)
伊弉冉尊(イザナミノミコト)
縁結びのポイントデートコースにもおすすめの愛宕山

【鳥飼八幡宮】福岡市・中央区

『鳥飼八幡宮(とりかいはちまんぐう)』は福岡市・中央区にある神社です。

創建は約1700年前と伝わっており、戦国時代には福岡藩主・黒田家をはじめとする城西地域の総氏神として鎮座していました。

御祭神は「神功皇后(じんぐうこうごう)」「応神天皇(おうじんてんのう)」「玉依姫命(たまよりひめのみこと)」の3柱です。

鳥飼八幡宮では「ご縁結び」と「縁むすびの宴」が有名です。

ご縁結びは10色の紐から1色を選びご神木に結んで納めるもので、色によって異なるご利益を得られます。

縁むすびの宴は独身の男女に向けた婚活イベントで、毎月最終日曜に鳥飼八幡宮で行われています。

神社好きな人におすすめの婚活イベントなので、気になる方は公式ホームページから情報をチェックしてみてください。

公式サイト鳥飼八幡宮
御祭神神功皇后(ジングウコウゴウ)
応神天皇(オウジンテンノウ)
玉依姫命(タマヨリヒメノミコト)
縁結びのポイントご縁むすび
縁むすびの宴

【恋木神社】筑後市

『恋木神社(こいのきじんじゃ)』は福岡県・筑後市にある神社です。

太宰府天満宮とならんで福岡二大天満宮に数えられる「水田天満宮(みずたてんまんぐう)」の末社であるため、水田天満宮に参拝してから恋木神社に訪れるとより強いご利益が得られるでしょう。

御祭神は「恋命(こいのみこと)」と呼ばれる恋愛の神様で、この神様を祀っているのは恋木神社一社のみです。

境内にはいたる所にハートマークがあり、強力なパワースポットであることが伺えます。

年中行事では7月7日の良縁祈願祭を始めとして、「良縁」にまつわる行事が多く行われています。

行事中は女性の参拝客が多く、良縁に恵まれたい女性に特におすすめの神社です。

公式サイト恋木神社
御祭神恋命(コイノミコト)
縁結びのポイント良縁祈願祭
良縁成就祭

【宝満宮竈門神社】太宰府市

『宝満宮竈門神社(ほうまんぐうかまどじんじゃ)』は福岡県・太宰府市にある神社です。

創建は673年と古く、霊山である宝満山(かまど山)の麓に鎮座しており境内からは太宰府の町が一望できます。

御祭神は「玉依姫命(たまよりひめのみこと)」で縁結びの神様として有名です。

竈門神社では、境内の「再会の木(さいかちのき)」と「愛敬の岩」が縁結びスポットです。

再会の木は宝満山の山頂にもあると伝わっており、境内にあるのはそのパワーを竈門神社でも受けられるようにしたものです。

再会の木では、好きな人との再会や新しい人との出会いを祈願すると願いが叶うとされています。

愛敬の岩は2つあり、一方から目を閉じてもう一方を目指し、たどりつくと恋が叶うと伝わっています。

境内には参拝客も多いため、挑戦する際は周りに注意しながら行いましょう。

公式サイト宝満宮竈門神社
御祭神玉依姫命(タマヨリヒメノミコト)
縁結びのポイント再会の木
愛敬の岩

【宮地嶽神社】福津市

『宮地嶽神社(みやじだけじんじゃ)』は福岡県・福津市にある神社です。

創建は不明ですが、古事記や日本書紀にも名前が登場するほど歴史があり、2月と10月に条件がそろうと見られる「光の道」でも有名な神社です。

御祭神は「息長足比売命(おきながたらしひめのみこと)【神功皇后の別名】」で、開運のご利益があります。

縁結びスポットとして有名なのは、境内にある奥之宮5番社「恋の宮」です。

この社には「あわしま様」と「濡髪様」の2柱が祀られています。

あわしま様は淡島神社の神様で、婦人疾患にご利益があるとされています。

濡髪様はつややかな女性の神様で、美しさを求める女性たちから代々信仰されています。

ともに女性の味方となる神様なので、心身ともに美しくなって良縁を祈願したい女性におすすめの神社です。

公式サイト宮地嶽神社
御祭神息長足比売命(オキナガタラシヒメノミコト)
縁結びのポイント恋の宮

縁結びにおすすめの神社まとめ

縁結びにおすすめの東京・京都・福岡の神社を15社紹介しました。

縁結び最強の神社は出雲大社ですが、日本には多くの縁結びにおすすめの神社があります。

縁結び神社は場所によっては一人で行ったほうがよい神社とカップルや複数人で行ってよい神社とあるため、参拝する際は事前に調べてから行くのがおすすめです。

この記事で紹介した神社を一覧表にまとめたので、縁結びの神社を探している方はぜひ参考にしてみてくださいね。

東京京都福岡
赤坂氷川神社地主神社愛宕神社
芝大神宮安井金比羅宮鳥飼八幡宮
東京大神宮上賀茂神社恋木神社
明治神宮八坂神社宝満宮竈門神社
今戸神社出雲大神宮宮地嶽神社

 

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