温泉神社の御祭神・ご利益は?歴史・写真・訪問記とあわせて紹介!
この記事では温泉神社(ゆぜんじんじゃ)の情報を紹介しています。
御祭神・ご利益・住所・歴史などを簡単に解説。筆者撮影の神社写真も載せています。
温泉神社の御祭神やご利益は?
名称 | 温泉神社(ゆぜんじんじゃ) |
御祭神 | 大己貴命(オオナムチノミコト) 少彦名命(スクナヒコナノミコト) 誉田別命(ホンダワケノミコト) |
ご利益 | 商売繁昌・家内安全・病気平癒・縁結び・必勝祈願 |
温泉神社の概要と訪問記
概要
『温泉神社(ゆぜんじんじゃ)』は栃木県那須郡に鎮座する神社です。
第32代・舒明天皇(じょめいてんのう)の代である630年頃に創建されたと伝わる歴史のある神社。
当時那須郡を治めていた狩野三郎行広(かりの さぶろうゆきひろ)が、農産物を荒らす白鹿を追いかけ弓矢によって矢傷を与え、白鹿に深手を負わせます。
傷を負った鹿を追っているうちに山中に迷い込んでしまいますが、神の教えにより鹿が傷を癒やしている温泉を見つけ見事に討ち取ります。
この温泉が万病に効果があるとのお告げを受け、社を建立して祀ったのが始まりとされています。
商売繁昌・家内安全・病気平癒など多くのご利益がありますが、温泉神社は特に必勝祈願で有名です。
これは源氏と平家における「屋島の戦い」にて、平家が立てた扇の的を射落とした那須与一が温泉神社で祈願し名声を轟かせたことに由来しています。
境内には那須与一が奉献した鳥居や鏑矢、さざれ石などがあり、神社後方には玉藻前が石化したものと伝わる「殺生石(せっしょうせき)」があります。
訪問記
「うしおととら」の影響もあり九尾の狐が好きで、殺生石を訪れた際にあわせて参拝。
境内は思ったより広く、長い直線の参道が立派でした。
秋に訪れたため山も色づいていて、きれいで見ごたえのある神社でした。
栃木は紅葉の名所として好きなスポットなので、またシーズンになったら訪問したいです。
訪問日時:2015/10/31
温泉神社のフォトギャラリー
温泉神社の基本情報
HP | 温泉神社の公式HP |
住所 | 〒325-0301 栃木県那須郡那須町大字湯本182 |
電話番号 | 0287-76-2306 |
営業時間 | 【授与品】9:00〜16:00 【祈祷受付】9:00~15:00 |