由岐神社の御祭神・ご利益は?歴史・写真・訪問記とあわせて紹介!
この記事では由岐神社(ゆきじんじゃ)の情報を紹介しています。
御祭神・ご利益・住所・歴史などを簡単に解説。筆者撮影の神社写真も載せています。
由岐神社の御祭神やご利益は?
名称 | 由岐神社(ゆきじんじゃ) |
御祭神 | 【主祭神】 大己貴命(オオナムチノミコト) 少彦名命(スクナヒコナノミコト) 【相殿神】 八所大明神(はっしょだいみょうじん) |
ご利益 | 農業・医術・商売繁昌・縁結び・火伏せ など |
由岐神社の概要と訪問記
概要
『由岐神社(ゆきじんじゃ)』は、京都府左京区にある神社です。「靫明神(ゆきみょうじん)」と呼ばれることもあります。
御祭神はオオナムチとスクナヒコナで、あわせて「由岐大明神」とも呼ばれています。この二柱はもともと宮中に祀られていました。
時代が天慶(てんぎょう)【西暦938~947年】に入ったとき、京都は大地震や平将門の乱によって大いに荒れます。そこで第61代・朱雀天皇が、天慶3年【西暦940年】に御所にお祀りされていた由岐大明神を都の北方にあたる鞍馬の地に遷したのが由岐神社の始まりとされています。
また、相殿には「八柱の神々」「多くの神々」の総称である「八所大明神(はっしょだいみょうじん)」を祀っています。八所大明神の構成は神社によって異なりますが、由岐神社ではどのような神々を指しているのかは詳しくわかっていないようです。
その後は豊臣秀吉の信仰も篤く、慶長12年【西暦1607年】には本殿と拝殿が豊臣秀頼によって再建されました。特に拝殿は中央に通路をとった「割拝殿(わりはいでん)」と呼ばれる珍しい形式をしており、国の重要文化財にも指定されています。
毎年10月22日には、「日本三大火祭」「京都三大奇祭」にも数えられる例祭・鞍馬の火祭が行われていますよ。
訪問記
京都旅行で鞍馬寺へ行ったとき、参拝ルートの途中にあったため訪問しました。
階段を登りながら通り抜ける割拝殿やそのそばにそびえる立派なご神木など、とても雰囲気のある神社でした。
坂の途中に建てられている感じが珍しく、見ていておもしろい神社でした。
訪問日時:2015/11/15
由岐神社のフォトギャラリー
由岐神社の基本情報
HP | 由岐神社の公式HP |
住所 | 〒601-1111 京都市左京区鞍馬本町1073 |
電話番号 | 075(741)1670 |
参拝時間 | 【社務所】9:00~15:00 |