世持神社(よもちじんじゃ)

世持神社
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世持神社とはどんな神社?何の神様?ご利益・歴史・写真・見どころなどまとめて紹介

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この記事では世持神社(よもちじんじゃ)の情報を紹介しています。御祭神・パワースポットとしてのご利益・観光の見どころ・住所・アクセス方法・交通手段などをまとめて解説。訪問記や管理人撮影の神社写真も!

世持神社の御祭神やご利益は?

名称世持神社(よもちじんじゃ)
御祭神野国総官(のぐにそうかん)
儀間真常(ぎましんじょう)
蔡温(さいおん)
ご利益産業振興

世持神社とはどんな神社?どんな神様?

世持神社の歴史と概要

『世持神社(よもちじんじゃ)』は、沖縄県那覇市にある神社です。

創建は1937年で、かつての社殿は沖縄本島南部を流れる国場川(こくばがわ)にあった中州島の森に鎮座していましたが、沖縄戦により破壊されてしまいました。現在の社殿は奥武山公園内にあり、戦火を免れた御神体は社殿と分かれて「波上宮(なみのうえぐう)」の境内に置かれています。

社名の世持は、「豊かなる御世、平和なる御世を支え持つ」という意味を持つ沖縄古語とのことです。

世持神社のパワースポットとしてのご利益

世持神社は、沖縄産業の三恩人といわれる「野国総管(のぐにそうかん)」「儀間真常(ぎましんじょう)」「蔡温(さいおん)」を祀るために創建された神社です。

  • 野国総管:1605年に中国からイモの苗を持ち帰り、故郷の嘉手納の村人に栽培法を伝える。
  • 儀間真常:野国総管からイモの苗をもらい、琉球中に普及させる。木綿栽培の普及や製糖技術の導入を進める。
  • 蔡温:造林や川の改修、検地に尽力した政治家。野国総管、儀間真常の技術を引き継いで沖縄の農林業を発展させた。

そのため、世持神社は産業振興の神社として県内の砂糖業界や農林業界から篤く崇敬を受けてきました。現在も殖産振興や商売繁盛にご利益があるとされています。

世持神社の見どころと参拝ポイント

奥武山公園内にひっそりと佇んでおり、賑やかな雰囲気から離れてゆったりしたいときにぴったりです。

近くにある「産業恩人記念碑」や、美しい「修景池」などもぜひあわせて訪れてみてくださいね。

世持神社の訪問記

沖宮へ参拝するために奥武山公園を訪れたときにたまたま見つけて訪問。

こじんまりとした小さな神社という印象でしたが、今回いろいろと調べてみて沖縄の産業に貢献した偉人たちのことを知れて勉強になりました。

各地の神社を巡っているとあとから調べたときに新しい発見をできることが多く、いろんな知識を学べておもしろいです。

訪問日時:2024/06/08

世持神社のフォトギャラリー

世持神社のアクセス方法・交通手段

【モノレール】
ゆいレールで「那覇空港駅」から「奥武山駅」まで約10分、徒歩で神社まで約7分

【車】
那覇空港から奥武山公園駐車場まで約10分

世持神社の基本情報

HP
住所〒900-0026 沖縄県那覇市奥武山町【社殿】
〒900-0031 沖縄県那覇市若狭1-25-11【神体】
電話番号098-868-3697【波上宮社務所内】
参拝時間

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