神社の御祭神やご利益は?
名称 | 益救神社(やくじんじゃ) |
御祭神 | 火遠理命(ほおりのみこと) |
ご利益 | 厄除け 開運 |
訪問記
益救神社(やくじんじゃ)は、鹿児島県屋久島町宮之浦に鎮座する神社です。
漢字表記で「屋久神社」とは書かず「益救神社」と表記するのは、この神社が別名・益救宮(すくいのみや)と呼ばれ、「益々(ますます)救いますように」との願いが込められているからだとされています。
屋久島といえば「縄文杉」が有名ですが、益救神社と縄文杉は同じ宮之浦にあるため2大パワースポットとして人気です。
益救神社の歴史は古く、「延喜式神名帳」という平安時代に全国の神社を一覧にまとめた資料にも名前が確認できます。
益救神社はその中で最も南に位置する神社で、正確な創建は不明ですが少なくとも平安時代には鎮座していたとの記録が残っています。
御祭神は火遠理命(ほおりのみこと)で、別名・山幸彦(やまさちひこ)とも呼ばれる山の神様。
益救神社はもともと屋久島中央部の三岳(宮之浦岳・永田岳・栗生岳)の神を祀った神社だと考えられおり、宮之浦岳の山頂には奥社が鎮座しています。
さまざまなご利益がありますが、縄文杉トレッキングや登山中の無事を祈る人が多いようです。
筆者もトレッキング前に参拝しました。
境内には指定文化財である仁王像や屋久杉から作られたおみくじの入れ物などがあり、こちらも見どころのポイント。
ガジュマルやソテツ、アコウなど南国の離島ならではの植物が生い茂っているので、本土の神社とは一味違った神秘的な空間を楽しめます。
訪問日時:2015/07/11
フォトギャラリー
基本情報
公式HP | 益救神社の公式ページ |
住所 | 〒891-4205鹿児島県熊毛郡屋久島町宮之浦277 |
電話番号 | 0997-42-0907 |
営業時間 | 通年 9:00〜16:30 |