宇治神社(うじじんじゃ)

宇治神社
全国の神社京都

宇治神社の御祭神・ご利益は?歴史・写真・訪問記とあわせて紹介!

この記事では宇治神社(うじじんじゃ)の情報を紹介しています。

御祭神・ご利益・住所・歴史などを簡単に解説。筆者撮影の神社写真も載せています。

宇治神社の御祭神やご利益は?

名称宇治神社(うじじんじゃ)
御祭神菟道稚郎子命(ウジノワキイラツコノミコト)
ご利益学業成就・合格祈願

宇治神社の概要と訪問記

概要

『宇治神社(うじじんじゃ)』は、京都府宇治市にある神社です。

第15代・応神天皇の皇子である「菟道稚郎子命(うじのわきいらつこのみこと)」を祀っており、宇治の氏神として古来から崇敬されてきました。

菟道稚郎子命は文教の始祖としても知られ、学業成就・受験試験合格の神社としても人気ですよ。

文教:学問や教育によって人を導くこと。教育政策全般を指す言葉。

応神天皇は生前より菟道稚郎子を次の天皇に指名していましたが、儒教の思想を受けていた菟道稚郎子は長男相続説を重視し、兄である大鷦鷯尊(おおさざきのみこと)に皇位を譲っていました。

しかし大鷦鷯尊は応神天皇の意思を尊重しており、この譲り合いは3年間もの長い間続きます。

その間に国民は戸惑い世の中が乱れ、菟道稚郎子は自ら命を絶つことで大鷦鷯尊に皇位を譲ります。この出来事を悲しんだ大鷦鷯尊により、菟道稚郎子の神霊を祀ったことが宇治神社の創建の由来とされています。

大鷦鷯尊はその後第16代・仁徳天皇となり、多くの業績を残す立派な天皇となります。

訪問記

京都神社巡りの際に宇治上神社とあわせて訪問。

参拝時は雨だったためゆっくり見てまわれませんでしたが、多くの人で賑わう活気のある神社でした。

当時は気づきませんでしたが、「神使のみかえり兎」が崇められているとのことで境内や絵馬に兎が多く見られるようです。次回訪れることがあれば、このあたりにも注目して参拝したいです。

訪問日時:2015/11/15

宇治神社のフォトギャラリー

宇治神社の基本情報

HP宇治神社の公式HP
住所〒611-0021 京都府宇治市宇治山田1
電話番号0774-21-3041
営業時間【参拝時間】境内自由
【祈祷受付】16時まで

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