椿大神社とはどんな神社?何の神様?ご利益・歴史・写真・見どころなどまとめて紹介
この記事では椿大神社(つばきおおかみやしろ)の情報を紹介しています。御祭神・パワースポットとしてのご利益・観光の見どころ・住所・アクセス方法・交通手段などをまとめて解説。訪問記や管理人撮影の神社写真も!
椿大神社の御祭神やご利益は?
名称 | 椿大神社(つばきおおかみやしろ) |
御本尊 | 【主祭】 猿田彦大神(サルタヒコノオオカミ) 【相殿】 瓊々瓊杵尊(ニニギノミコト) 栲幡千々姫命(タクハタチチヒメノミコト) 【配祀】 天之鈿女命(アメノウズメノミコト) 木花咲耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト) 【前座】 行満大明神(ぎょうまんだいみょうじん) |
ご利益 | 導きの祖神・厄除け・交通安全・商売繁盛 など |
椿大神社とはどんな神社?どんな神様?
椿大神社の歴史と概要
『椿大神社(つばきおおかみやしろ)』は、三重県鈴鹿市にある神社です。
紀元前3年にあたる第11代・垂仁天皇(すいにんてんのう)の時代に、垂仁天皇の第四皇女である倭姫命(やまとひめのみこと)が神託を受け、主殿にサルタヒコを祀って社殿を造営したのが始まりとされています。
社殿の創建は垂仁天皇の時代ですが、それ以前の太古の時代から人々によって信仰されていたと考えられており、日本最古の神社ともいわれています。全国に約2,000社以上ある、サルタヒコを祀る神社の総本宮としても有名です。
椿大神社のパワースポットとしてのご利益
椿大神社の主祭神であるサルタヒコは「みちひらき」や「導き」の神様として知られ、人生に迷ったときにいい方向へ導いてくれるご利益があるとされています。また、天孫降臨においてニニギノミコトを導いたことから、交通安全や開運のご利益も有名です。
椿大神社には、ニニギノミコトとその母神であるタクハタチチヒメもあわせて祀られており、厄除け・家内安全・良縁祈願・事業成就などあらゆることにご利益があるとされていますよ。
椿大神社の見どころと参拝ポイント
椿大神社の境内は広く、巨大な杉の木が多く立ち並んでいます。森の中に鎮座する本殿は厳かな雰囲気を感じられますよ。
メインの参道に並んだ、3つの大きな石鳥居も見どころのポイント。真ん中の鳥居には「武士が椿大神社の木を勝手に伐採して建物を建てたところ、一夜にして燃えてしまい、神様からの天罰だと思ってお詫びにこの鳥居を建てた」という言い伝えが残っています。
本殿から横に入っていったところにはアメノウズメを祀る「椿岸神社(つばききしじんじゃ)」が鎮座しており、芸能や音楽関係者からの崇拝を集めていますよ。
椿岸神社の隣には「かなえ滝」が流れており、写真を撮って待ち受けにすると願い事が叶うといわれています。
本殿の奥は登山道となっており4~5時間ほどで奥宮にも参拝できるので、お時間のある人はぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
椿大神社のお祭りや行事
- 獅子神御祈祷神事:2月11日 – 4月12日(3年に1度、丑・辰・未・戌の年)
- 節分祭:2月節分の日
- 祈年祭・厄除大祭:2月21日
- 春季例大祭
春季大祭:4月11日(京都金剛流神事能「鈿女」奉納)
講社大祭:4月11~12日 - 庚龍神社大祭:5月初め
- 入道ヶ嶽山頂奥宮春季大祭:5月12日
- 御田植祭:5月最終の日曜日
- 夏越大祓:6月30日
- 夏まつり:8月1日
- 秋季例大祭
宵祭:10月10日
本宮大祭:10月11日
別宮大祭:10月12日 - 入道ヶ嶽山頂奥宮秋季大祭:11月12日
- 新嘗祭:12月1日
- 大晦日大祓:12月31日
椿大神社の訪問記
10年ほど前に総本社巡りをしていたとき逃してしまった椿大神社へついに訪れることができました。
平日の午前中だったため人も少なくゆっくりできたのでよかったです。時期的に七五三のお参りで来ている人が多かった印象。境内が広くて巨大な杉の木が並んでいる姿は迫力がありました。本殿の厳かな雰囲気もすばらしかったです。
時間の都合で奥宮には参拝できませんでしたが、機会を見つけて登山に行きたいです。
訪問日時:2024/10/26
椿大神社のフォトギャラリー
椿大神社のアクセス方法・交通手段
【車】
東名阪自動車道 鈴鹿インターより10分
【バス】
三重交通バスにて近鉄四日市駅・JR四日市駅から「椿大神社行き」で約1時間
椿大神社の基本情報
HP | 椿大神社の公式HP |
住所 | 〒519-0315 三重県鈴鹿市山本町1871番地 |
電話番号 | 059-371-1515 |
参拝時間 | 【11月~4月】5:00~18:00 【5月~10月】5:00~19:00 ※御朱印・授与所は8:00~17:00まで |