照国神社の御祭神やご利益は?
名称 | 照国神社(てるくにじんじゃ) |
御祭神 | 島津斉彬(しまづなりあきら) |
ご利益 | 開運、商売繁盛、学業成就 |
訪問記
照国神社は鹿児島県・鹿児島市にある神社です。
市街地にあるためアクセスしやすく、周囲には鹿児島市役所や天文館などがあります。
照国神社の御祭神は、島津家28代当主・島津斉彬(しまづなりあきら)。
幕末の薩摩藩主で、鹿児島県の総氏神様として崇拝されています。
島津斉彬は日本のこれからの発展を考え、海外(特に西洋)に目を向け当時の最先端機械を扱った製鉄所、蒸気船造船所などの近代工場群を薩摩に造ります。
日本人で初めて写真の撮影に成功した人物としても知られており、個人的にはこちらの印象も強いですね。
島津斉彬は死後の文久3年(1863年)、天皇から「照国大明神」の神号が与えられ神社名の由来となりました。
そして翌年の元治元年(1864年)に照国神社が創建されます。
照国神社の特徴は島津氏の家紋である「丸十(まるじゅう)」で、手水舎をはじめとして境内のいたるところに見られます。
また、照国神社のお守りには「思無邪(おもいよこしまなし)」の言葉があるのも特徴。
これは論語に登場する孔子の言葉で、「自分の利益だけを求めない、偽らない、飾らない、公平に接する」を意味しています。
訪問日時:2015/07/15
フォトギャラリー
基本情報
公式HP | 照国神社の公式ページ |
住所 | 〒892-0841鹿児島市照国町19-35 |
電話番号 | 099-222-1820 |
営業時間 | 通年 9:00~16:30 |