手向山八幡宮(たむけやまはちまんぐう)

手向山八幡宮
全国の神社奈良

手向山八幡宮の御祭神・ご利益は?歴史・写真・訪問記とあわせて紹介!

この記事では手向山八幡宮(たむけやまはちまんぐう)の情報を紹介しています。

御祭神・ご利益・住所・歴史などを簡単に解説。筆者撮影の神社写真も載せています。

手向山八幡宮の御祭神やご利益は?

名称手向山八幡宮(たむけやまはちまんぐう)
御祭神応神天皇(オウジンテンノウ)
比売大神(ヒメオオカミ)
仲哀天皇(チュウアイテンノウ)
神功皇后(ジングウコウゴウ)
仁徳天皇(ニントクテンノウ)
ご利益出世開運・武運長久

手向山八幡宮の概要と訪問記

概要

『手向山八幡宮(たむけやまはちまんぐう)』は奈良県奈良市にある神社で、「手向山神社(たむけやまじんじゃ)」とも呼ばれています。

創建は749年(天平勝宝元年)、東大寺大仏殿建立のため、九州の豊前国(ぶぜんのくに:現在の大分県)「宇佐八幡宮(うさはちまんぐう)」より東大寺の守護神として迎えられ、八幡神社の分社第一号とされました。

当初は平城宮南の梨原宮(なしはらのみや)に鎮座していましたが、のちに大仏殿の近くの鏡池(八幡池)の東方に移動しました。

その後の1180年(治承4年)、平重衡(たいらのしげひら)による南都焼き討ちで焼失してしまいましたが、1250年(建長2年)に北条時頼(ほうじょうときより)によって、現在の地に再建されたと伝わっています。

明治以降の神仏分離令(しんぶつぶんりれい)により、現在は東大寺から独立した神社となっています。

手向山八幡宮は紅葉の美しさでも知られており、古くには菅原道真(すがわらのみちざね)が手向山八幡宮の紅葉を詩に詠んだことでも有名で、その詩は百人一首にもなっています。

「このたびは 幣(ぬさ)もとりあえず 手向山 もみじのにしき 神のまにまに」

意味:今回の旅は急なことでしたので幣(ぬさ、へい:神様に捧げるお供え)の用意も出来ませんでした。手向山の紅葉を神のお心のままにお受け下さい。

この句は、幣の用意を怠った部下をフォローするために詠んだ歌ともいわれているようです。

訪問記

奈良公園を散策しながら訪問。

朱色の社殿は迫力があり、厳かな雰囲気を放っていました。

鹿がたくさん歩いていてかわいかったです。

訪問日時:2015/12/27

手向山八幡宮のフォトギャラリー

手向山八幡宮の基本情報

HP奈良市観光協会のHP
住所奈良県奈良市雑司町434
電話番号0742-23-4404
営業時間7:00~16:30

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