玉作湯神社とはどんな神社?何の神様?ご利益・歴史・写真・見どころなどまとめて紹介
この記事では玉作湯神社(たまつくりゆじんじゃ)の情報を紹介しています。御祭神・パワースポットとしてのご利益・観光の見どころ・住所・アクセス方法・交通手段などをまとめて解説。訪問記や管理人撮影の神社写真も!
玉作湯神社の御祭神やご利益は?
名称 | 玉作湯神社(たまつくりゆじんじゃ) |
御祭神 | 櫛明玉命(クシアカルダマノミコト) 大名持命(オオナモチノミコト) 少名彦命(スクナヒコナノミコト) |
ご利益 | 恋愛祈願・縁結び・開運 など |
玉作湯神社とはどんな神社?どんな神様?
玉作湯神社の歴史と概要
『玉作湯神社(たまつくりゆじんじゃ)』は島根県松江市に鎮座する神社です。
詳しい創建については不詳ですが、奈良時代にあたる733年の書物「出雲国風土記(いずものくにふどき)」に記載があることから、少なくとも1200年以上の歴史を誇るとされています。神社の境内は「出雲玉作跡」という遺跡の一角にあり、周辺では弥生時代から勾玉などの玉作りが行われていたと考えられています。
江戸時代には「湯姫大明神(ゆひめだいみょうじん)」「湯舩大明神(ゆふねだいみょうじん)」とも呼ばれ、歴代の松江藩主から篤く崇敬されました。神社に隣接して玉造御茶屋が設けられ、代々の藩主による参詣や寄進が活発だったとのことです。
玉作湯神社のパワースポットとしてのご利益
玉作湯神社では、三種の神器のひとつ「八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)」を作った玉作りの神様「クシアカルダマ」、国造りと温泉守護の神様である「オオナモチ」「スクナヒコナ」の三柱が祀られています。
オオナモチは、出雲大社に祀られ縁結びの神様として有名なオオクニヌシと同一視される神様です。現在の玉作湯神社は、特に恋愛祈願や縁結びにご利益があるパワースポットとして人気を集めていますよ。
玉作湯神社の見どころと参拝ポイント
境内にある「願い石」は、触れて祈ると願いが叶うとされる人気の参拝ポイント。「願い石」のパワーをお守りのように持ち歩ける「叶い石」も要注目です。叶い石は社務所で受け取ることができ、願い石にあててお祈りすることで力を分けてもらえます。
また、神社前から境内に続く赤い宮橋は「恋叶橋」と呼ばれ、橋の上で撮った写真に神社の鳥居が入っていると恋が叶うといわれています。
玉作湯神社のお祭りや行事
- 夏祭り:7月下旬~8月
- 例大祭:10月10日
玉作湯神社の訪問記
神迎神事を見るために神在月の島根県を訪れた際に参拝。ちょうど紅葉の時期だったこともあり境内のもみじがきれいでした。
拝殿の前に立ち並ぶ木が美しかったです。時間の関係でそこまでゆっくりできませんでしたが、いつかは温泉旅館に泊まってゆっくりしてみたい素敵な場所でした。
訪問日時:2023/11/23
玉作湯神社のフォトギャラリー
玉作湯神社のアクセス方法・交通手段
【電車】
JR「玉造温泉駅」から徒歩で約25分、タクシーで5分
【バス】
JR「玉造温泉駅」から玉造線「玉造温泉」バス停下車、徒歩で約5分
【車】
松江市中心部から車で約20分
玉作湯神社の基本情報
HP | – |
住所 | 島根県松江市玉湯町玉造508 |
電話番号 | 0852-62-0006 |
参拝時間 | 24時間 |