高屋神社とはどんな神社?何の神様?ご利益・歴史・写真・見どころなどまとめて紹介
この記事では高屋神社(たかやじんじゃ)の情報を紹介しています。御祭神・パワースポットとしてのご利益・観光の見どころ・住所・アクセス方法・交通手段などをまとめて解説。訪問記や管理人撮影の神社写真も!
高屋神社の御祭神やご利益は?
名称 | 高屋神社(たかやじんじゃ) |
御祭神 | 邇々杵命(ニニギノミコト) 咲夜比女命(サクヤヒメノミコト) 保食命(ウケモチノカミ) |
ご利益 | 交通安全・安産・金運・五穀豊穣など |
高屋神社とはどんな神社?どんな神様?
高屋神社の歴史と概要
『高屋神社(たかやじんじゃ)』は香川県観音寺市にある神社です。標高404mの稲積山(いなづみやま)の頂上に本宮、途中に中宮、麓に下宮が鎮座しています。
詳しい創建時期は不詳ですが、平安時代中期の「延喜式 神名帳」に神社名と祭神の記録が見られることから、少なくとも1000年以上の歴史を誇るとされています。
山頂の本宮にそびえる鳥居からは美しい瀬戸内海と観音寺市内を一望でき、その美しい景観は「天空の鳥居」と呼ばれSNSを中心に話題を集めています。この鳥居はが建てられたのは2009年のことで、本宮までの舗装路が整備されて自動車で山頂まで上がれるようになったことを記念して造られました。
高屋神社のパワースポットとしてのご利益
高屋神社の御祭神はニニギとその妻であるサクヤヒメで、農業や安産、交通安全などさまざまなご利益で知られています。
また、天空の鳥居と本殿は「日本一の絶景パワースポット」ともいわれており、金運のご利益も有名です。
高屋神社の見どころと参拝ポイント
高屋神社の見どころはなんといっても本宮から眺める鳥居と瀬戸内海の絶景です。
現在では人気の観光スポットとなっているため、混雑することも多いです。写真撮影などはマナーを守って行いましょう。鳥居周辺は正午以降だと逆光になるので、もし時間に余裕があれば早朝の参拝がおすすめですよ。夕焼けに染まる時間帯も美しい光景を楽しめます。
なお、本宮までは道幅が狭く車同士での対向が難しいため、来客の多い土・日・祝日は交通規制が行われています。詳しくはアクセス情報で紹介しているので、訪れる予定の方はチェックしてみてください。
高屋神社のお祭りや行事
例年4月中旬の週末に「高屋まつり」が開催されています。高屋まつりは高屋神社の例大祭であり、市内で唯一春の時期にちょうさが奉納されるお祭りです。
満開の桜の中をちょうさが練り歩く壮観な姿を楽しめますよ。
高屋神社の訪問記
香川でワーケーションをした際に参拝。
平日だったため本宮までの公共交通機関がなく、下宮までバスでアクセス→徒歩で山を登り本宮へ向かいました。道中の登りはなかなかハードでしたが、自然の景色を眺めながらゆっくりと歩いてリフレッシュできました。
香川には3泊4日ほど滞在したのにずっと雨が降っていてなかなか外に出られませんでしたが、滞在最終日にあたるこの日だけは無事に晴れてくれてよかったです。しっかりと青空が見えて、ずっと憧れていた天空の鳥居と瀬戸内海の絶景を楽しめました。帰りは下宮まで降りてくる山中で同じく帰宅途中のおじさんに出会い、滞在先の施設まで送ってもらったのも良い思い出です。
近くにある「父母ヶ浜(ちちぶがはま)」も絶景の写真スポットなので、参拝の際はあわせて訪れることをおすすめします。
訪問日時:2023/05/31
高屋神社のフォトギャラリー
高屋神社のアクセス方法・交通手段
【シャトルバス】※土・日・祝日のみ
JR「観音寺駅」から「有明グラウンド」まで徒歩約20分→高屋神社本宮までバスで約25分
運行時間:11月 ~ 2月は9:30~16:00、3月~10月は10:30~17:00
【車】※平日のみ、休日は通行不可
高松自動車道「さぬき豊中IC」から約20分
【タクシー&徒歩】
JR「観音寺駅」から「高屋神社下宮」までタクシーで約10分、下宮から本宮まで徒歩で約50分
高屋神社の基本情報
HP | 観音寺市の公式HP |
住所 | 〒768-0001 香川県観音寺市高屋町2800 |
電話番号 | 0875-24-2150(観音寺市観光協会) |
参拝時間 | – |