高千穂神社の御祭神・ご利益は?歴史・写真・訪問記とあわせて紹介!

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この記事では高千穂神社(たかちほじんじゃ)の情報を紹介しています。
御祭神・ご利益・住所・歴史などを簡単に解説。筆者撮影の神社写真も載せています。
高千穂神社の御祭神やご利益は?
名称 | 高千穂神社(たかちほじんじゃ) |
御祭神 | 高千穂皇神(タカチホスメガミ) |
ご利益 | 縁結び・厄除け・家内安全 |
高千穂神社の歴史と訪問記
歴史
高千穂神社(たかちほじんじゃ)は宮崎県・高千穂町にある神社で、高千穂郷八十八社の総社として鎮座しています。
御祭神は、日向三代(ひむかさんだい)と呼ばれる以下の6柱を総称して「高千穂皇神(たかちほすめがみ)」と呼ばれています。
- 「瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)」と「木花咲耶姫(このはなさくやひめ)」
- 「火遠理命(ほおりのみこと)」と「豊玉姫命(とよたまひめ)」
- 「鵜草葺不合命(うがやふきあえずのみこと)」と「玉依姫(たまよりひめ)」
それぞれが、皇祖神とその配偶神になっています。
創建は不明ですが、境内にある鎮石(しずめいし)が設置されたのが11代垂仁天皇(すいにんてんのう)の頃【西暦29~99年】と伝わるため、1900年以上の歴史があるともいわれています。
垂仁天皇が置いた鎮石は高千穂神社と伊勢神宮のものが特に有名で、願いを込めて祈ると悩みや争い事が鎮まるとされています。
樹齢800年とされる秩父杉も見どころで、源頼朝の臣下で鎌倉時代に功績を残した武士・畠山重忠(はたけやま しげただ)が手植えをしました。
また、夫婦杉と呼ばれる2本の杉の木は、男女のみならず大切な人と手をつなぎながら3回周ると良縁になると信じられています。
古来より春祭りが行われており、近くの「槵觸神社(くしふるじんじゃ)」では対となる秋祭りが行われています。
高千穂神社は、365日毎晩20時より境内の神楽殿で「高千穂神楽」が奉納されているのも大きな特徴。
神楽の時間は約1時間で、拝観料1,000円の予約制となっています。
詳しくは高千穂観光協会のページからご確認ください。
訪問記
夏に訪れたため木々の緑がはっきりとしていて、自然の力強さを感じました。
訪問時は毎晩神楽を奉納していることを知らなかったので、また訪れるチャンスがあればぜひ見学したいと思います。
扁額(へんがく)【神社などの本殿正面や鳥居に掲げてある名前の入った額】の文字が独特で印象的でした。
訪問日時:2015/07/16
高千穂神社のフォトギャラリー
高千穂神社の基本情報
HP | 高千穂神社の公式ページ |
住所 | 〒882-1101 宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井1037 |
電話番号 | 0982-72-2413 |
営業時間 | 通年24時間 【社務所】8:00〜17:00 |