多賀大社の御祭神・ご利益は?歴史・写真・訪問記とあわせて紹介!
この記事では多賀大社(たがたいしゃ)の情報を紹介しています。
御祭神・ご利益・住所・歴史などを簡単に解説。筆者撮影の神社写真も載せています。
多賀大社の御祭神やご利益は?
名称 | 多賀大社(たがたいしゃ) |
御祭神 | 伊邪那岐大神(イザナギノオオカミ) 伊邪那美大神(イザナミノオオカミ) |
ご利益 | 延命長寿・縁結び・厄除け |
多賀大社の概要と訪問記
概要
『多賀大社(たがたいしゃ)』は、滋賀県多賀町にある神社です。
古くから「お多賀さん」の愛称で親しまれており、神仏習合の時代には「多賀大明神」として信仰を集めていました。
イザナギとイザナミをご祭神として祀り、この二柱が数多くの神々を生んだことから、延命長寿・縁結び・厄除けのご利益があるとされています。特に長寿祈願で有名な神社で、全国から多くの参拝客が訪れています。
創建については諸説ありますが、712年に編纂された古事記に多賀大社の記述があるという説もあり、長い歴史を誇っています。
鎌倉時代から江戸時代にかけては武家や民衆にも信仰が広まり、全国に分祀社がある有名な神社です。
多賀大社では、お守りや絵馬がしゃもじの形をしているのが大きな特徴。このしゃもじは「お多賀杓子」と呼ばれており、「おたまじゃくし」の語源になったことでも知られています。
その昔帝が病に伏した際に、多賀大社の神官たちが回復を祈りながら米を炊き、シデの木で作ったしゃもじを添えて献上するという出来事がありました。これにより帝の病が全快したことから、多賀大社ではしゃもじが縁起物として信仰されるようになったとのことです。
境内にある「寿命石」も有名で、まわりには長寿を祈って願いを書き込まれた白石が敷きつけられています。
豊臣秀吉ゆかりの「奥書院庭園」や、多賀大社の東約6kmの場所にある「三本杉」も見どころですよ。
訪問記
全国の総本社巡りをしていたときにレンタカーで参拝へ。
思った以上に立派な神社でとても見応えがありました。
社殿がとても美しく、大量のしゃもじ型絵馬も見どころでした。
8月に3日間にわたって行われる「万灯祭」が有名らしいので、いつかはお祭りも見に行ってみたいです。
訪問日時:2016/04/16
多賀大社のフォトギャラリー
多賀大社の基本情報
HP | 多賀大社の公式HP |
住所 | 〒522-0341 滋賀県犬上郡多賀町多賀604 |
電話番号 | 0749-48-1101 |
営業時間 | 【ご祈祷受付時間】8:30~16:30 |