水天宮の御祭神やご利益は?
名称 | 水天宮(すいてんぐう) |
御祭神 | 天之御中主神 安徳天皇 高倉平中宮 二位の尼 |
ご利益 | 安産・長寿 |
訪問記
水天宮は壇ノ浦の戦いで入水した幼帝・安徳天皇、高倉平中宮、二位の尼の神霊を慰めるために祀られたことから始まりました。
福岡県久留米市にあるこちらの水天宮は全国の水天宮の総本社として信仰されています。
安徳天皇は高倉天皇と高倉平中宮(平清盛の娘)の皇子で、わずか1歳と6ヶ月で天皇に即位したそうです。
しかし6歳のころに源平合戦最後の戦に巻き込まれ命を落としました。
幼くして亡くなった安徳天皇は、ともに亡くなった母(高倉平中宮)・祖母(二位の尼:平清盛の正室)と供に祀られることが多く、母子を守る安産の神様として信仰されています。
もともと「水天」というのは仏教の信仰でしたが、日本の水神と集合して信仰されるようになりました。
天之御中主神は、高天原に最初に現れた神様で宇宙の根源神という性質をもっています。
無から生まれた様子から、こちらも出産を守護する神様として信仰されています。
訪問日時:2016/05/01
フォトギャラリー
基本情報
公式HP | http://suitengu.net/ |
住所 | 〒830-0025 福岡県久留米市瀬下町265-1 |
電話番号 | 0942-32-3207 |
営業時間 |