須我神社の御祭神・ご利益は?歴史・写真・訪問記とあわせて紹介!
この記事では須我神社(すがじんじゃ)の情報を紹介しています。
御祭神・ご利益・住所・歴史などを簡単に解説。筆者撮影の神社写真も載せています。
須我神社の御祭神やご利益は?
名称 | 須我神社(すがじんじゃ) |
御祭神 | 須佐之男命(スサノオノミコト) 奇稲田姫命(クシイナダヒメノミコト) 清之湯山主三名狭漏彦八島野命 (スガノユヤマヌシミナサロヒコヤシマノミコト) |
ご利益 | 良縁結び、夫婦円満、子授け |
須我神社の概要と訪問記
概要
『須我神社(すがじんじゃ)』は島根県雲南市に鎮座する神社で、出雲神話のひとつとして有名な「八岐大蛇伝説(やまたのおろちでんせつ)」と深い関わりがあります。
須佐之男命(すさのおのみこと)がヤマタノオロチを退治したあと、助けた稲田姫(いなだひめ)と結ばれ、新婚生活を送るべく新居用に建てた宮殿がこの神社の元になったと伝えられています。
別名「日本初之宮(にほんはつのみや)」とも呼ばれており、この宮を包むようにして美しい雲が立ち上がる様子を見て、スサノオは以下の歌を詠みました。
「八雲立つ 出雲八重垣妻ごみに 八重垣つくる その八重垣を(やくもたつ いずもやえがきつまごみに やえがきつくる そのやえがきを)」
意味:雲が何重にも湧く出雲の地で、妻との新居によい場所を見つけた。妻のために垣根を幾重にも造ろう。
この歌は日本最古の和歌ともいわれ、大東町・須賀は「和歌発祥の地」と呼ばれています。
御祭神は「須佐之男命(すさのおのみこと)」と「稲田姫(くしいなだひめ)」の夫婦神。
その御子神である「八島野命(やしまのみこと)」も祀られており、夫婦円満・児授かり・安産祈願など出産に関するご利益があるとされています。
また、須我神社から約2km離れた八雲山(やくもやま)の中腹には、奥宮として鎮座する夫婦岩があります。
本社と奥宮の両方をお詣りする「二宮詣り」は昔から大事にされている習わしで、一緒に参拝することでよりご利益がアップするとされています。
訪問記
島根神社巡りの際に訪問。
社殿を挟むようにしてそびえ立つ大きな杉が印象的でした。
当時は二宮詣りの作法を知らず奥宮を参拝できなかったので、機会があればまた訪れたい神社です。
訪問日時:2015/01/25
須我神社のフォトギャラリー
須我神社の基本情報
HP | 須我神社の公式ページ |
住所 | 島根県雲南市大東町須賀260 |
電話番号 | 0854-43-2906 |
営業時間 | 8:30~17:00 |