白川吉見神社の御祭神・ご利益は?歴史・写真・訪問記とあわせて紹介!
この記事では白川吉見神社(しらかわよしみじんじゃ)の情報を紹介しています。
御祭神・ご利益・住所・歴史などを簡単に解説。筆者撮影の神社写真も載せています。
白川吉見神社の御祭神やご利益は?
名称 | 白川吉見神社(しらかわよしみじんじゃ) |
御祭神 | 国龍大明神(くにたつだいみょうじん) 罔象女神(みづはのめのかみ) |
ご利益 | 家内安全・交通安全・入学祈願・雨乞祈願 |
白川吉見神社の歴史と訪問記
白川吉見神社(しらかわよしみじんじゃ)は熊本県・南阿蘇村にある神社です。
環境省が選定する名水百選の一つ「白川水源」のすぐそばに鎮座しており、水の神様である「罔象女神(みづはのめのかみ)」を祀っています。
罔象女神のご利益は「家内安全」「子宝」「安産祈願」など。
これは水が私達の生活に欠かせないもので、水源を中心に人が集まり集落に発展してきたことが由来となっています。
また、罔象女神は井戸の神様としての側面も持っています。
「井戸端会議」という言葉があるくらい女性と井戸は密接な関係があり、近所との交流や子育ての話題を共有してきた背景から、子宝・安産のご利益にもつながっています。
白川水源はこの地域の生活用水として古くから大切にされてきた場所で、水底が見えるほど澄んだ湧き水は訪れる多くの人々を癒やしています。
白川水源によって農業が発展したことから、雨乞祈願に訪れる人も少なくありません。
罔象女神と合わせて祀られている「国龍大明神(くにたつだいみょうじん)」は神武天皇の第一皇子である「日子八井命(ひこやいのみこと)」の別名だとされています。
白川水源周辺の地域で大蛇を退治した伝説が残っており、「吉見」という言葉の元になっているそうです。
白川吉見神社の近くには、日子八井命を祀った「草部吉見神社」も鎮座しています。
白川吉見神社の境内には他にも菅原道真(すがわらのみちざね)公の御神像や子安観音(こやすかんのん)、馬頭観世音(ばとうかんのん)の御神像があり、これらも見どころのポイント。
筆者が訪問したときは熊本地震の直後で灯籠が倒れていたりしましたが、水の音が心地よい川沿いの参道と美しい水源に清々しい気持ちを味わえました。
訪問日時:2016/05/01
白川吉見神社のフォトギャラリー
白川吉見神社の基本情報
公式HP | – |
住所 | 〒869-1502 熊本県阿蘇郡南阿蘇村白川2040 |
電話番号 | – |
営業時間 | 通年24時間 |