下鴨神社の御祭神・ご利益は?歴史・写真・訪問記とあわせて紹介!
この記事では下鴨神社(しもがもじんじゃ)の情報を紹介しています。
御祭神・ご利益・住所・歴史などを簡単に解説。筆者撮影の神社写真も載せています。
下鴨神社の御祭神やご利益は?
名称 | 下鴨神社(しもがもじんじゃ) 【正式名称】賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ) |
御祭神 | 【西殿】賀茂建角身命(カモタケツヌミノミコト) 【東殿】玉依媛命 (タマヨリヒメノミコト) |
ご利益 | 勝利・導き・女性守護 |
下鴨神社の概要と訪問記
概要
『下鴨神社(しもがもじんじゃ)』は、京都府左京区にある神社です。
賀茂一族の祖神をお祀りしており、正式名称は「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」といいます。賀茂川の下流にあり古くから「賀茂」を表すときに「鴨」の漢字が使われてきたことから、一般的には「下鴨神社」の名前で呼ばれています。上賀茂神社とあわせて、山城国一宮を構成する賀茂神社二社のうちの1つです。
正確な創祀は不明ですが、崇神天皇7年【紀元前90年】には神社の修造が行われたとの記録が残っており、それ以前の古い時代からお祀りされていたと考えられます。近年の発掘調査では古代の土器や弥生時代の住居跡も発掘されており、古代からの信仰を裏付けていますよ。
ご祭神として西殿に「賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと) 」、東殿に「玉依媛命 (たまよりひめのみこと) 」を祀り、勝利・国家平穏・出産など多くのご利益があります。
カモタケツヌミは古代の京都を拓いた神様として古くから信仰されており、平安京が造営される際もまずは下鴨神社で成功の祈願が行われました。以来、国家鎮護の神社として、皇室や朝廷から篤い崇敬を受けています。
タマヨリヒメはカモタケツヌミの御子神(みこがみ)です。身を清める禊を行なっているときに上賀茂神社の御祭神である「賀茂別雷大神(かもわけいかづちのみこと)」を産んだことから、妊娠・出産・子育てなどのご利益があるとされています。
京都の守護神として、長く信仰されている重要な神社です。21年ごとに社殿を造り替える式年遷宮(しきねんせんぐう)が行われており、次回は2036年に実施予定です。
訪問記
京都神社巡りの際に訪問。
立派な境内には神聖な雰囲気が漂い、長く信仰されている歴史を感じられました。
秋に訪れたため紅葉が綺麗で黄色く染まったイチョウの落葉がきれいでした。
雨のなか自転車でびしょ濡れになりながら巡ったことを思い出します。
晴れたときにもゆっくり見てまわりたい神社です。
訪問日時:2015/11/15
下鴨神社のフォトギャラリー
下鴨神社の基本情報
HP | 下鴨神社の公式HP |
住所 | 〒606-0807 京都市左京区下鴨泉川町59 |
電話番号 | 075-781-0010 |
営業時間 | 【開閉門時間】6:00~17:00 |