前玉神社とはどんな神社？何の神様？ご利益・歴史・写真・見どころなどまとめて紹介

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この記事では前玉神社（さきたまじんじゃ）の情報を紹介しています。御祭神・パワースポットとしてのご利益・観光の見どころ・住所・アクセス方法・交通手段などをまとめて解説。訪問記や管理人撮影の神社写真も！

前玉神社の御祭神やご利益は？

名称	前玉神社（さきたまじんじゃ）
御祭神	前玉比売神（サキタマヒメノミコト）前玉彦命（サキタマヒコノミコト）
ご利益	恋愛成就・夫婦円満

『前玉神社（さきたまじんじゃ）』は埼玉県行田（ぎょうだ）市に鎮座する神社です。

詳しい創建についてはわかっていませんが、古墳群を守護する形で祀られていることから、信仰の始まりは西暦400年代後半～500年代前半頃の古墳時代ではないかと考えられています。現在も神社は古墳群内に鎮座しており、本殿は古墳群に向かって祈願するように建立されています。

前玉神社は県名である「埼玉」の発祥となった神社であるといわれており、神亀3年【726年】の戸籍帳「山背国愛宕郡雲下里計帳」には「武蔵国前玉郡」の表記が残っています。西暦927年に完成した法典「延喜式」にも「前玉神社二座」の記載があり、千数百年の歴史を誇るとされる由緒ある神社です。

前玉神社の御祭神は「前玉姫命（さきたまひめのみこと）」と「前玉彦命（さきたまひこのみこと）」の二柱。男女の神様が一緒に祀られていることから、夫婦円満や恋愛成就、縁結びなどのご利益で知られています。

社殿は高さ8.7m、周囲92mほどの浅間塚（せんげんづか）古墳の上に建てられており、周囲には埼玉古墳群の多くの古墳が見られます。社殿の彫刻や手水舎の美しい彫刻も見どころですよ。

また、前玉神社は期間限定の御朱印が豊富なのも特徴。特に境内に住んでいる猫をモチーフにした「猫シリーズ」の限定御朱印が人気を集めています。限定御朱印について気になる方は、公式HPの更新情報をチェックしてみてくださいね。

「のぼうの城」を観て忍城（おしじょう）が気になり、行田市を観光した際に参拝。

埼玉発祥の古社ということで、落ち着いた雰囲気を感じられました。周囲には古墳がたくさんあり、こちらの観光も楽しかったです。当時は埼玉県に住んでおり、原付でブラブラと旅をしたのが懐かしいです。

訪問日時：2015/05/30

【電車・バス】
JR高崎線「行田駅」から市内循環バスで15分、「前玉神社前」下車

【車】
東北自動車道「羽生IC」より約30分