大阪天満宮とはどんな神社?何の神様?ご利益・歴史・写真・見どころなどまとめて紹介
この記事では大阪天満宮(おおさかてんまんぐう)の情報を紹介しています。御祭神・パワースポットとしてのご利益・観光の見どころ・住所・アクセス方法・交通手段などをまとめて解説。訪問記や管理人撮影の神社写真も!
大阪天満宮の御祭神やご利益は?
名称 | 大阪天満宮(おおさかてんまんぐう) |
御祭神 | 菅原道真(すがわらのみちざね) |
ご利益 | 学業成就・立身出世・厄払い |
大阪天満宮とはどんな神社?どんな神様?
大阪天満宮の歴史と概要
『大阪天満宮(おおさかてんまんぐう)』は、大阪府北区にある神社です。
奈良時代にあたる白雉(はくち)元年【650年】に、孝徳天皇が難波宮(なにわのみや)を造営した際、都の西北を守る神として「大将軍社」を創建したのが始まりとされています。
延喜3年【903年】に菅原道真が太宰府にて亡くなると「天神信仰」が広まり始めました。その後、天暦3年【949年】になると大将軍社の前に一夜にして七本の松が生え、毎晩霊光を放つという噂が広がります。
これを聞いた村上天皇はこれを道真の力によるものとし、勅命を出してこの地に天満宮を建立。大将軍社を摂社として、大阪天満宮を中心の社に据えました。以来1,000年以上の間、大阪市民を中心に広く全国から崇敬を集めています。
大阪天満宮のパワースポットとしてのご利益
学問の神様である菅原道真を祀っていることから、学業成就や合格祈願のご利益が有名です。
また、境内には多くのご利益スポットがあり、御神水である湧水を祀る「黒土祠」や、縁結びスポットとして人気の「星合橋」などがあります。学問関係以外にも、さまざまなご利益が授かれるパワースポットとして知られていますよ。
大阪天満宮の見どころと参拝ポイント
市域では最大規模の社殿や、壁一面に掛けられた絵馬など、見どころポイントがたくさんあります。
特に先ほども紹介した「黒土祠」は毎月1日・10日・25日の3日だけ扉が開き、エメラルドグリーンに輝くガラスの水舎が写真映えすると人気を集めています。
験担ぎにぴったりの「すべらんうどん」や、気軽に落語を楽しめる「天満天神繁昌亭(てんまてんじんはんじょうてい)」なども見どころですよ。
また、大阪天満宮を中心に毎年7月24日・25日に開催されている「天神祭(てんじんまつり)」は日本三大祭りとして知られ、多くの人々を楽しませています。
大阪天満宮のお祭りや行事
- 1月1日 – 拂暁祭、歳旦祭
- 1月3日 – 元始祭
- 1月9~11日 – 天満天神えびす祭
- 1月24日・25日 – 初天神梅花祭
- 2月3日 – 節分祭、鎮魂祭
- 2月第1日曜日 – なにわ七幸祭、七幸市
- 2月8日 – 白米社春祭、お針まつり(吉備社)
- 2月11日 – 紀元祭
- 2月25日 – 祈年祭、余香祭
- 3月25日 – 例祭
- 4月25日 – 鎮花祭
- 4月の1か月間 – 十三詣り
- 6月30日 – 道饗祭
- 7月24日・25日 – 天神祭
- 8月25日 – 秋思祭
- 10月17日 – 神嘗祭
- 10月25日 – 秋大祭、流鏑馬神事
- 11月の1ヶ月間 – 七五三詣
- 11月25日 – 新嘗祭、青山神饌田新穀献供
- 12月上旬 – 鎮火祭
- 12月23日 – 天長祭
- 12月25日 – 終天神
- 12月31日 – 大祓式、御門祭、道饗祭、除夜祭
大阪天満宮の訪問記
初訪問は2022年でしたが、その後大阪とは何かとご縁があり何回か参拝しています。
神社はもちろんですが、近くの商店街も散策が楽しかったです。大阪はお酒が安く飲めるのが最高ですね。2024年には天神祭にも行きましたが、大阪天満宮の活気と人がすごくて圧倒されました。
訪問日時:2022/09/22
大阪天満宮のフォトギャラリー
大阪天満宮のアクセス方法・交通手段
【電車】
・大阪メトロ 谷町線もしくは堺筋線「南森町駅」下車、4番出入口を出てすぐ
・JR東西線「大阪天満宮駅」下車、7番出入口を出てすぐ
大阪天満宮の基本情報
HP | 大阪天満宮の公式HP |
住所 | 〒530-0041 大阪市北区天神橋2丁目1番8号 |
電話番号 | 06-6353-0025 |
参拝時間 | 【夏季】5:30~18:30 【冬季】6:00~18:00 【祈祷受付】9:00~16:30 |