大神神社の御祭神・ご利益は?歴史・写真・訪問記とあわせて紹介!
この記事では大神神社(おおみわじんじゃ)の情報を紹介しています。
御祭神・ご利益・住所・歴史などを簡単に解説。筆者撮影の神社写真も載せています。
大神神社の御祭神やご利益は?
名称 | 大神神社(おおみわじんじゃ) |
御祭神 | 大物主大神(オオモノヌシノオオカミ) 大己貴神(オオナムチノカミ) 少彦名神(スクナヒコナノカミ) |
ご利益 | 五穀豊穣・病気治癒・産業振興・縁結び・造酒 |
大神神社の歴史と訪問記
歴史
「大神神社(おおみわじんじゃ)」は奈良県桜井市に鎮座する日本最古ともいわれる神社で、三輪明神(みわみょうじん)とも呼ばれています。
本殿はなく、神社後方にそびえる「三輪山(みわやま)」を御神体としています。
拝殿から「三輪鳥居(みわとりい)」と呼ばれる三ツ鳥居(みつとりい)を通して山に向かって参拝するのが特徴で、古代の信仰形態を現在に受け継いでいる珍しい神社です。
拝殿は寛文4年(1664年)に徳川家綱によって再建されたもので、三ツ鳥居(みつとりい)とともに国の重要文化財に指定されています。
御祭神は大物主大神(おおものぬしのおおかみ)、配神として大己貴神(おおなむちのかみ)と少彦名神(すくなひこなのかみ)が祀られています。
人間生活全般の守護神として、農業・工業・商業・厄除け・治病・縁結びなど様々なご利益があるとされています。
また、酒造りはこの三輪の地から始まったとされており、「お酒と醸造の神」としても信仰されてきました。
毎年11月には全国から酒造家や社氏が参列し、新酒の醸造安全を祈願する「酒まつり」が行われています。
境内では振舞酒も振舞われ、多くの参拝者や観光客でにぎわい、酒造祈願祭の後は全国の蔵元へ杉玉が配られていきます。
訪問記
日本最古の神社のひとつとして有名だったのでずっと訪れたいと思っていた神社。
個人的に蛇が好きなので、境内に蛇の像があったり、たまごがお供えされているのがおもしろかったです。
夕方の参拝だったため三輪山への登拝道はすでに閉まっていたのが残念でした。
三輪山は古くから禁足の山として入山が厳しく制限されてきた神聖な場所なので、水分補給以外の飲食や撮影は禁止されています。
訪れる予定の方は注意しましょう。
訪問日時:2015/12/27
大神神社のフォトギャラリー
大神神社の基本情報
HP | 大神神社の公式ページ |
住所 | 奈良県桜井市三輪1422 |
電話番号 | 0744-42-6633 |
営業時間 | 9:00~17:00 |