賣布神社とはどんな神社?何の神様?ご利益・歴史・写真・見どころなどまとめて紹介
この記事では賣布神社(めふじんじゃ)の情報を紹介しています。御祭神・パワースポットとしてのご利益・観光の見どころ・住所・アクセス方法・交通手段などをまとめて解説。訪問記や管理人撮影の神社写真も!
賣布神社の御祭神やご利益は?
名称 | 賣布神社(めふじんじゃ) |
御祭神 | 【主祭神】 速秋津比賣神(ハヤアキツヒメノカミ) 【相殿神】 五十猛命(イタケルノミコト) 大屋津姫命(オオヤツヒメノミコト) 抓津姫命(ツマヅヒメノミコト) 【摂社神】 櫛八玉神(クシヤタマノカミ) |
ご利益 | 祓い清め・生命力のよみがえり |
賣布神社とはどんな神社?どんな神様?
賣布神社の歴史と概要
『賣布神社(めふじんじゃ)』は島根県松江市に鎮座する神社です。
西暦733年に完成した「出雲国風土記(いずものくにふどき)」や、平安時代中期の法典「延喜式(えんぎしき)」にも記載の見られる歴史ある古社。賣布(めふ)とは「海藻や草木が豊かに生えること」を意味しており、海の潮の働きと地上の樹木の働きが相まってさまざまな幸がもたらされ、人々が生かされていることを表しています。
もともとは宍道湖の西岸に鎮座していましたが、潮の流れや地形変動によって遷座(せんざ)を重ね、13世紀頃に現在地で祀られるようになったと考えられています。
賣布神社のパワースポットとしてのご利益
賣布神社はハヤアキツヒメを生命の祖神として祀ったことに始まり、のちに樹種の神様とされるイタケル・オオヤツヒメ・ツマヅヒメが合わせて祀られるようになったと伝わっています。
このことから、賣布神社では大自然の営みに敬意を払い、自己の生き方を見直し、人本来の生き方や生命力を蘇らせることが祓い・清めの真の意義であると考えています。活力をもらえる神社として、運気が下がっていると感じている人や元気が欲しい人におすすめですよ。
賣布神社の見どころと参拝ポイント
賣布神社はお祓いの神様として有名で、社務所では塩が入ったお守り「御塩守(みしおまもり)」が販売されています。お守りのように身につけたり、不調の時に少し舐めたり、料理に使ったりと、さまざまな用途で活用できるお守りです。
また、拝殿に施された立派な龍の彫刻も見どころの参拝ポイント。中央だけでなく左右にもそれぞれ配置されているので、参拝の際はぜひチェックしてみてくださいね。
賣布神社のお祭りや行事
- 1月:歳旦祭、潮会の祭
- 2月:節分祭
- 5月:春祭り
- 6月:大祓祭
- 7月:夏祭り
- 10月:例大祭
賣布神社の訪問記
神在月の島根県で松江観光をした際に参拝。商店街の近くにある神社でしたが、境内は厳かな雰囲気で周りの環境とは違った空気を感じられました。
近くには川が流れていてそこからの眺めも良かったです。松江の歴史を感じられる素敵な神社でした。
訪問日時:2023/11/23
賣布神社のフォトギャラリー
賣布神社のアクセス方法・交通手段
【電車】
JR「松江駅」から徒歩で約10分
賣布神社の基本情報
HP | – |
住所 | 〒690-0005 島根県松江市和多見町81 |
電話番号 | 0852-24-3698 |
参拝時間 | – |