松尾大社(まつのおたいしゃ)

松尾大社
全国の神社京都

松尾大社の御祭神・ご利益は?歴史・写真・訪問記とあわせて紹介!

この記事では松尾大社(まつのおたいしゃ)の情報を紹介しています。

御祭神・ご利益・住所・歴史などを簡単に解説。筆者撮影の神社写真も載せています。

松尾大社の御祭神やご利益は?

名称松尾大社(まつのおたいしゃ)
御祭神大山咋神 (オオヤマグイノカミ)
市杵島姫命 (イチキシマヒメノミコト)
ご利益開拓・土木・商業・文化・安産・醸造など

松尾大社の概要と訪問記

概要

『松尾大社(まつのおたいしゃ)』は、京都府西京区嵐山宮町にある神社です。

創建は非常に古く、太古の昔からこの地方に住んでいた住民が、松尾山の山霊を磐座(いわくら)に祀って生活の守護神にしていたのが信仰の始まりとされています。

磐座(いわくら):自然界に存在する大きな岩や岩群のこと

その後、大宝元年【701年】に第42代・文武天皇(もんむてんのう)の勅命により、「秦忌寸都理(はたのいみきとり)」が松尾山山麓の現在地に社殿を設けたと伝わっています。

松尾神社の鎮座する地方はその昔、秦氏(はたうじ)の大集団が朝廷の招きによって来住してきた土地であり、秦忌寸都理はその首長として知られています。秦氏は松尾山の神を一族の総氏神として信仰し、新しい文化とともにこの地方の開拓に従事しました。

特に酒造については秦一族の特技とされ、秦氏には「酒」という字が付いた人が多かったとのことです。松尾神社はお酒に関連の深い神社としても有名で、全国の酒造家からの信仰も篤いですよ。境内にはお酒の資料館も併設されています。

御祭神は「大山咋神(おおやまぐいのかみ)」と「市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)」の二柱。オオヤマグイは山と関連が深い神様で、松尾山一帯を支配しています。

イチキシマヒメは海上守護で有名な神様ですが、外来民族である秦氏が朝鮮半島と交易していた関係から松尾大社に勧請されたと伝わっています。

訪問記

京都神社巡りの際に参拝。境内に設置してある大量の酒樽が立派でした。

当時訪れたときはあまり時間が取れず夕方にさっと見てまわるだけになってしまったので、いつかはまたゆっくり訪れたい神社のひとつです。

お酒に関するイベントも活発なようなので、ぜひタイミングをあわせて日本酒を飲みに行きたいです。

訪問日時:2015/11/15

松尾大社のフォトギャラリー

松尾大社の基本情報

HP松尾大社の公式HP
住所〒616-0024 京都市西京区嵐山宮町3
電話番号075-871-5016
参拝時間5:00~18:00

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