槵觸神社の御祭神・ご利益は?歴史・写真・訪問記とあわせて紹介!
この記事では槵觸神社(くしふるじんじゃ)の情報を紹介しています。
御祭神・ご利益・住所・歴史などを簡単に解説。筆者撮影の神社写真も載せています。
槵觸神社の御祭神やご利益は?
名称 | 槵觸神社(くしふるじんじゃ) |
御祭神 | 瓊瓊杵命(ニニギノミコト) 天児屋根命(アメノコヤネノミコト) 天太玉命(アメノフトタマノミコト) 経津主命(フツヌシノミコト) 武甕槌命(タケミカヅチノミコト) |
ご利益 | 諸願成就 |
槵觸神社の歴史と訪問記
歴史
槵觸神社(くしふるじんじゃ)は宮崎県・高千穂町にある神社です。
創建は不明ですが、槵觸山そのものが御神体という古代の信仰形式が残る歴史ある神社です。
長いこと本殿を持たなかったようですが、1694年に社殿が建立され「瓊瓊杵命(ににぎのみこと)」を始めとする5柱を祀っています。
槵觸神社は古事記の一文にも記載のある神社で、瓊瓊杵命(ににぎのみこと)が高千穂の地に降り立ったとされる場所でもあります。
多くの神々を祀っていることから諸願成就のご利益があり、神聖な雰囲気を感じる境内は強力なパワースポットとしても人気。
古来より「高千穂神社」の春祭りに対して秋祭りを行うなど、同社と密接な関係を持っているのも特徴です。
秋祭りは例年10月中旬に感謝祭として開催され、神事相撲が奉納されています。
かつては九州一円から力士が集まり、高千穂方と来訪方に別れて技を競ったのだとか。
槵觸神社には「武甕槌命(たけみかづちのみこと)」が祀られていますが、この神様と「建御名方命(たてみなかたのみこと)」(諏訪大社の御祭神)が行った力比べが相撲のルーツともいわれています。
周辺には神話にまつわる史跡が点在しているので、参拝の際はこれらも合わせて訪れるのがおすすめです。
訪問記
夏に訪れたため緑に囲まれた境内は雰囲気があり、神秘的な空気を感じました。
人が少なかったため落ち着いて参拝できたのがとてもよかったです。
白の作務衣に身を包んだ神職の方が階段を掃除する様子はとても絵になりました。
宮崎は素敵な神社が多かったのでぜひまた訪れたい土地です。
訪問日時:2015/07/16
槵觸神社のフォトギャラリー
槵觸神社の基本情報
HP | 槵觸神社の公式ページ |
住所 | 〒882-1101 宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井713 |
電話番号 | 高千穂町企画観光課 0982-73-1212 |
営業時間 | 通年24時間 |