熊野那智大社(くまのなちたいしゃ)

熊野那智大社
全国の神社和歌山

熊野那智大社の御祭神・ご利益は?歴史・写真・訪問記とあわせて紹介!

この記事では熊野那智大社(くまのなちたいしゃ)の情報を紹介しています。

御祭神・ご利益・住所・歴史などを簡単に解説。筆者撮影の神社写真も載せています。

熊野那智大社の御祭神やご利益は?

名称熊野那智大社(くまのなちたいしゃ)
御祭神夫須美大神(フスミノオオカミ)
速玉大神(ハヤタマノオオカミ)
家津美御子大神(ケツミコノオオカミ)
ご利益諸願成就・縁結び

熊野那智大社の歴史と訪問記

歴史

「熊野那智大社(くまのなちたいしゃ)」は、和歌山県・東牟婁郡(ひがしむろぐん)に鎮座する神社です。

熊野三山の一社として、熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ)・熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ)とともに古来より多くの信仰を集めてきました。

熊野信仰の中心地であり、全国に約4,000社以上ある熊野神社の総本社としても知られています。

熊野那智大社の始まりは紀元前約660年までさかのぼるとされ、日本の初代天皇・神武天皇が九州から大和(現在の奈良県)に向かう途中、那智の滝にたどり着いたのが起源とされています。

神武天皇は那智の滝に「大己貴神(おおなむちのかみ)」を祀り、その地は現在熊野那智大社の別宮として「飛瀧神社(ひろうじんじゃ)」になっています。

高さ133m、滝壺の深さ10mにも及ぶ「那智の滝」は、滝の飛沫に触れると延命長寿の霊験があると信じられており、参拝者が絶えない観光名所として人気です。

熊野那智大社には463段の石段があり、登ったさきには6棟の社殿が建っています。

本殿には「夫須美大神(くまのふすみのおおかみ)」が祀られ、夫須美は「結び」を意味することから熊野那智大社は「結宮(むすびのみや)」とも称され、多くの人がご縁や願いを祈る縁結びの場所としても有名です。

夫須美大神は万物の生成・育成を司る神様で、諸願成就のご利益があるとされています。

訪問記

熊野三山巡りの際に訪問。

多くの人で賑わっており、境内の展望台からは三重の塔と那智の滝がしっかりと見学できました。

飛瀧神社に近づくに連れ滝の音がどんどんと大きくなり、間近で見る那智の滝は迫力満点でした。

延命長寿の霊験にあやかるため滝の飛沫に触れようとしている人たちで行列ができていたのが印象的でした。

訪問日時:2015/12/28

熊野那智大社のフォトギャラリー

熊野那智大社の基本情報

HP熊野那智大社の公式ページ
住所和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1
電話番号0735-55-0321
営業時間8:30~16:30

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