熊野本宮大社の御祭神・ご利益は?歴史・写真・訪問記とあわせて紹介!
この記事では熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ)の情報を紹介しています。
御祭神・ご利益・住所・歴史などを簡単に解説。筆者撮影の神社写真も載せています。
熊野本宮大社の御祭神やご利益は?
名称 | 熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ) |
御祭神 | 夫須美大神(フスミノオオカミ) 速玉大神(ハヤタマノオオカミ) 家津美御子大神(ケツミコノオオカミ) 天照大御神(アマテラスオオミカミ) |
ご利益 | 大漁満足・家庭円満・交通安全・夫婦和合・長寿 |
熊野本宮大社の歴史と訪問記
歴史
「熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ)」は和歌山県田辺市に鎮座する神社です。
以下3つの神社の総称である「熊野三山」の首座として、全国に約4,700社以上ある熊野神社の総本宮でもあります。
- 熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ)
- 熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ)
- 熊野那智大社(くまのなちたいしゃ)
熊野本宮大社には4つの社殿(上四社)があり、それぞれに神様が祀られているのが特徴です。
- 向かって左手の第一殿・夫須美大神(ふすみのおおかみ)
- 第二殿・速玉大神(はやたまのおおかみ)
- 中央の第三殿・家津美御子大神(けつみこのおおかみ)
- 右手にある第四殿・天照大御神(あまてらすおおみかみ)
本殿から徒歩10分ほどの距離には「旧社地・大斎原(おおゆのはら)」があります。
この場所は熊野本宮大社が最初に築かれていた場所で、古くから「よみがえりの聖地」と呼ばれ、困難に陥った時に、人生を再生する場所として信じられてきました。
しかし、明治22年の洪水で多くが流出してしまい、流出を免れた上四社が明治24年(1891)に現在の場所へ移築・遷座されました。
また、大斎原(おおゆのはら)には熊野大社のシンボルにもなっている大鳥居があり、神が舞い降りた場所として近年ではパワースポットとしても多くの人気を集めています。
訪問記
熊野三山巡りの際に訪問。
年末ということもあり、多くの人で賑わっていました。
当時は外国人観光客も多く、熊野古道がスペインの巡礼道「カミーノ・デ・サンティアゴ」と姉妹道になっているため、スペイン人の参拝者も多いようでした。
立派な社殿は見応え抜群で、境内には神聖な空気が漂っていました。
訪問日時:2015/12/28
熊野本宮大社のフォトギャラリー
熊野本宮大社の基本情報
HP | 熊野本宮大社の公式ページ |
住所 | 和歌山県田辺市本宮町本宮1110 |
電話番号 | 0735-42-0009 |
営業時間 | 8:00~17:00 |