熊野速玉大社の御祭神・ご利益は?歴史・写真・訪問記とあわせて紹介!
この記事では熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ)の情報を紹介しています。
御祭神・ご利益・住所・歴史などを簡単に解説。筆者撮影の神社写真も載せています。
熊野速玉大社の御祭神やご利益は?
名称 | 熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ) |
御祭神 | 熊野速玉大神(クマノハヤタマノオオカミ) 熊野夫須美大神(クマノフスミノオオカミ) |
ご利益 | 縁結び・富貴隆昌 |
熊野速玉大社の歴史と訪問記
歴史
「熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ)」は、和歌山県・新宮市に鎮座する神社です。
熊野三山「熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ)」「熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ)」「熊野那智大社(くまのなちたいしゃ)」のひとつとして、全国の熊野神社の総本宮として崇敬を集めています。
創建年代は不明ですが、熊野三所権現「熊野速玉大神(くまのはやたまのおおかみ)、熊野夫須大神(くまのふすみのおおかみ)、家津美御子大神(けつみみこのおおかみ)」が最初に降臨された神倉山(かみくらやま)から、景行天皇58年(128年)にこの地に社殿を造営し熊野神をお迎えしたことが創始とされています。
このことから、最初の降臨地である神倉神社(かみくらじんじゃ)を「旧宮(ふるみや)」、新しく建てた熊野速玉大社を「新宮(しんみや)」と呼ぶようになりました。

神倉神社(かみくらじんじゃ)
神倉神社は、和歌山県新宮市にある神倉山に鎮座する神社で、熊野三山の一山である熊野速玉大社の摂社です。歴史はとても古く、熊野大神が熊野三山として祀られる以前に、最初に降り立った熊野信仰の聖地とされています。御神体のゴトビキ岩が有名。
主祭神は「熊野速玉大神(くまのはやたまのおおかみ)」と「熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ)」の夫婦神で、縁結びの神社としても知られています。
また、そのほかに十二柱の神々を祀っているため「新宮十二社大権現(しんぐうじゅうにしょごんげん)」としても全国から崇敬を集めています。
熊野速玉大社には室町時代から南北朝時代に奉納された神宝類が約1,200点あり、その一部が展示されている神宝館も見どころです。
訪問記
熊野三山巡りの際に訪問。
早朝だったため人も少なく、厳かな空気の中参拝できました。
朝日に照らされた社殿がきれいでした。
時間外だったため神宝館を見学できなかったのが残念です。
訪問日時:2015/12/28
熊野速玉大社のフォトギャラリー
熊野速玉大社の基本情報
HP | 熊野速玉大社の公式ページ |
住所 | 和歌山県新宮市新宮1 |
電話番号 | 0735-22-2533 |
営業時間 | 8:00~17:00 |