熊野皇大神社(くまのこうたいじんじゃ)

熊野皇大神社
全国の神社長野

熊野皇大神社とはどんな神社?何の神様?ご利益・歴史・写真・見どころなどまとめて紹介

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この記事では熊野皇大神社(くまのこうたいじんじゃ)の情報を紹介しています。御祭神・パワースポットとしてのご利益・観光の見どころ・住所・アクセス方法・交通手段などをまとめて解説。訪問記や管理人撮影の神社写真も!

熊野皇大神社の御祭神やご利益は?

名称熊野皇大神社(くまのこうたいじんじゃ)
御祭神【本宮】(両県に鎮座)
伊邪那美命(イザナミノミコト)
日本武尊(ヤマトタケルノミコト)
【新宮】(群馬県に鎮座)
速玉男命(ハヤタマオノミコト)
【那智宮】(長野県に鎮座)
天照皇大神(アマテラスオオミカミ)
事解男命(コトサカオノミコト)
ご利益無病息災・開運招福・商売繁盛・厄除け・縁結び など

熊野皇大神社とはどんな神社?どんな神様?

熊野皇大神社の歴史と概要

『熊野皇大神社(くまのこうたいじんじゃ)』は、長野県北佐久郡軽井沢町に鎮座する神社です。

標高1200mの碓氷峠頂上、群馬県と長野県の県境という全国的にも珍しい立地に位置しています。社殿の中央で長野県と群馬県に分かれており、ひとつの神社でありながらふたつの宗教法人によって運営されています。

創建は神話の時代である景行天皇40年【西暦110年】と伝わり、ヤマトタケルが東征の帰りに碓氷峠で濃霧により迷った際、八咫烏(やたがらす)の案内を受けて無事に頂上に着いたことを感謝し熊野の神を勧請したのが由来とされています。

和歌山県の「熊野三山」、山形県の「熊野神社」 と並ぶ「日本三大熊野」としても有名です。

熊野皇大神社のパワースポットとしてのご利益

熊野皇大神社では両県にまたがっている本宮にイザナミとヤマトタケル、群馬県側の新宮にハヤタマオ、長野県側の那智宮にコトサカオとアマテラスをお祀りしています。

多くの神様によるご神徳は幅広く、延命長寿・無病息災・開運招福・商売繁盛・病気平癒・厄除け・縁結びなどさまざまなご利益がありますよ。本宮には2つの賽銭箱があるので、どちらにもお祈りを捧げてみてくださいね。

また、熊野皇大神社は多くの武将に崇敬されてきた神社としても有名です。源頼朝や新田義貞、真田幸村などが参拝しており、必勝祈願にもおすすめです。

熊野皇大神社の見どころと参拝ポイント

県境に位置し、ひとつの神社内で社殿が分かれている珍しい形態が見どころです。参道と本宮の中央を県境が通っているので、参拝の際は「群馬県」「長野県」の標識にも注目してみてくださいね。

また、境内の奥には樹齢1000年以上を誇るご神木「しなの木」があります。このご神木は長野県を意味する「信濃(しなの)」の語源となったといわれており、古来より開運・縁結びのご利益で有名です。軽井沢のパワースポットとして人気なので、ぜひチェックしてみてください。

熊野皇大神社のお祭りや行事

  • 5月15日:春季例大祭
  • 10月15日:秋季例大祭

熊野皇大神社の訪問記

仕事でお世話になっている方へのご挨拶に軽井沢を訪れた際に参拝。神社までの道中はなかなか道幅が狭く、山頂には有料駐車場しかないので車で訪れる方は注意しましょう。

この日は霧が出ていてとても幻想的な雰囲気を楽しめました。特にしなの木は迫力があり、霧の中にそびえる立派な姿は見応え抜群でした。なぜだかはわかりませんが、公式HPや境内の案内にところどころドラクエリスペクトを感じられるのがおもしろかったです。

訪問日時:2024/10/29

熊野皇大神社のフォトギャラリー

熊野皇大神社のアクセス方法・交通手段

【電車】
JR「軽井沢駅」から路線バスで旧軽井沢→「旧軽井沢観光会館」前から赤バスで約25分、徒歩で約55分

【車】
上信越道「碓氷軽井沢IC」より約30分

熊野皇大神社の基本情報

HP熊野皇大神社の公式HP
住所〒389-0101 長野県北佐久郡軽井沢町峠町1
電話番号0267-42-5749
参拝時間【社務所】9:00~16:00

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