金刀比羅宮の御祭神・ご利益は?歴史・写真・訪問記とあわせて紹介!
この記事では金刀比羅宮(ことひらぐう)の情報を紹介しています。
御祭神・ご利益・住所・歴史などを簡単に解説。筆者撮影の神社写真も載せています。
金刀比羅宮の御祭神やご利益は?
名称 | 金刀比羅宮(ことひらぐう) |
御祭神 | 大物主神(オオモノヌシノカミ) 崇徳天皇(ストクテンノウ) 厳魂彦命(イズタマヒコノミコト) |
ご利益 | 農業・殖産・医薬・海上守護 |
金刀比羅宮の歴史と訪問記
歴史
金刀比羅宮(ことひらぐう)は、香川県琴平町の象頭山(ぞうずさん)中腹に鎮座する神社です。
「大物主神(おおものぬしのかみ)」を祀った神社で、全国の金刀比羅神社の総本宮でもあります。
江戸時代からは「こんぴらさん」の愛称で親しまれ、「一生に一度はこんぴらさん参り」のキャッチフレーズとともに、多くの人がお参りに訪れる人気の神社となりました。
参道口から御本宮までは785段、奥社までは1,368段と長く伸びた石段が最大の特徴で、道中には旧跡や重要文化財が多数あります。
規模の大きい神社なので、所要時間は御本宮までが1時間半、奥社までは往復2時間半がだいたいの目安です。ゆっくり見てまわりたい人は時間に余裕をもって訪れるのがよいでしょう。
奥社は正式名称を「厳魂神社(いづたまじんじゃ)」といい、金刀比羅本教の教祖である「厳魂彦命(いづたまひこのみこと)」を祀っています。
厳魂彦命には「1613年(慶長18年)、天狗に姿を変え忽然と姿を消した」という伝説が残っており、その際「死して永く当山を守護せん(死んだ後も長くこの山を守る)」と言い残したそうです。
そのため、現在も奥社は「こんぴらさま」を見守るかのように、御本宮の方角に向けて建てられています。
この奥社でしか購入することができない貴重なお守り「天狗御守」は、すべての災厄から身を守ってくれると評判です。
訪問記
四国旅行のメインとして参拝。石段の手前には多くのお店が並び賑わっていました。
奥社まで登りましたが、なかなかハードな道のりだったので歩きやすい靴や服装で訪れるのがよいかと思います。
社殿が立派で見ごたえがあり、本宮近くの展望台からは琴平町の風景も一望できました。
参道を歩きながら眺める多数の重要文化財なども見どころです。
金刀比羅宮のフォトギャラリー
訪問日時:2015/04/30
金刀比羅宮の基本情報
HP | 金刀比羅宮の公式ページ |
住所 | 香川県仲多度郡琴平町892-1 |
電話番号 | 0877-75-2121 |
営業時間 | 【大門】6:00~18:00 【御本宮】7:00~17:00 【奥社】9:00~17:00 |