春日大社の御祭神・ご利益は?歴史・写真・訪問記とあわせて紹介!
この記事では春日大社(かすがたいしゃ)の情報を紹介しています。
御祭神・ご利益・住所・歴史などを簡単に解説。筆者撮影の神社写真も載せています。
春日大社の御祭神やご利益は?
名称 | 春日大社(かすがたいしゃ) |
御祭神 | 武甕槌命(タケミカヅチノミコト) 経津主命(フツヌシノミコト) 天児屋根命(アメノコヤネノミコト) 比売神(ヒメガミ) |
ご利益 | 夫婦円満・縁結び・交通安全・諸願成就 |
春日大社の概要と訪問記
概要
「春日大社(かすがたいしゃ)」は奈良県奈良市にある神社で、全国にある春日神社の総本社です。
歴史は古く、創建は今から1300年ほど前の奈良時代までさかのぼります。
当時大きな政治権力を握っていた藤原不比等(ふじわらのふひと)が、藤原家の氏神である「武甕槌命(たけみかづちのみこと)」を、茨城県の「鹿島神宮」から春日の御蓋山(みかさやま)にお迎えしたのが始まりとされています。
その後、768年(神護景雲2年)に藤原永手(ふじわらのながて)によって、御蓋山(みかさやま)の山麓である現在の境内地に社殿が建立されました。
千葉県の香取神宮から「経津主命(ふつぬしのみこと)」を、大阪府の枚岡神社(ひらおかじんじゃ)から「天児屋根命(あめのこやねのみこと)」「比売神(ひめがみ)」が招いて祀られ、これらの4神は合わせて「春日神(かすがのかみ)」と呼ばれています。
主祭神である武甕槌命(たけみかづちのみこと)は、御蓋山(みかさやま)の山頂に降り立った際に「白鹿」に乗ってやってきたと伝えられ、春日大社の神域と隣接する奈良公園を中心にたくさんの鹿がいるのは、神の使いとして古来から大切にされてきた証しでもあります。
境内には国宝の本殿をはじめ、良縁のご利益としても有名な「若宮神社(わかみやじんじゃ)」が鎮座しており、その他にも摂社・末社など61社が奈良駅近くの市街地にも点在しています。
「古都奈良の文化財」のひとつとして世界遺産にも登録されており、日本国内外からも多くの観光客で賑わう見どころの多い神社です。
訪問記
奈良旅行の際に訪問。
当時は修繕中だったこともあり、本殿はしっかりと見学できませんでした。
機会があれば再び訪れ、ゆっくりと見てまわりたい神社です。
訪問日時:2015/12/27
春日大社のフォトギャラリー
春日大社の基本情報
HP | 春日大社の公式ページ |
住所 | 奈良県奈良市春日野町160 |
電話番号 | 0742-22-7788 |
営業時間 | 開門時間 【3月~10月】6:30~17:30 【11月~2月】7:00~17:00 【国宝殿】9:00~17:00 【春日大社 萬葉植物園】9:00~16:30 |