神魂神社の御祭神・ご利益は？歴史・写真・訪問記とあわせて紹介！

この記事では神魂神社（かもすじんじゃ）の情報を紹介しています。

御祭神・ご利益・住所・歴史などを簡単に解説。筆者撮影の神社写真も載せています。

神魂神社の御祭神やご利益は？

名称	神魂神社（かもすじんじゃ）
御祭神	伊弉冊大神（イザナミノミコト）伊弉諾大神（イザナギノミコト）
ご利益	縁結び・子宝・鉄鋼業

『神魂神社（かもすじんじゃ）』は、島根県松江市に鎮座する神社です。

創建の年代は不詳ですが、古代出雲の豪族である「出雲国造（いずものくにのみやつこ）」と関係が深く、出雲国造の祖神とされる天穂日命（あめのほひのみこと）によって創建されたと伝わっています。

その後、出雲国造は出雲大社の宮司家となりますが、25代までは神魂神社にて奉仕したそうです。

本殿は現存する大社造の社殿の中で日本最古とされ、国宝に指定されています。

長い年月により現在は落ち着いた色合いとなっていますが、もともとは彩色されていたようで、本殿の内部には極彩色の壁画があります。

イザナミとイザナギの夫婦神を祀っているため、縁結び・子宝・安産などにご利益があります。

また、イザナミが火の神を生んで亡くなったことから、火を使う鍛治・製鉄などの鉄鋼業とも縁があります。

神聖さを感じる社殿や境内はパワースポットとしても人気で、お守りや御朱印を求めて多くの人が訪れる人気の神社です。

島根神社巡りの際に訪問。

個人的に日本でもトップ5に入るくらいお気に入りの神社です。

最古の大社造とされる社殿がとても厳かな雰囲気を醸し出しており、参道や石段も神聖な空気を感じました。

しっかりしたカメラを持って、もう一度訪れたい神社です。

訪問日時：2015/01/15