神倉神社の御祭神・ご利益は?歴史・写真・訪問記とあわせて紹介!
この記事では神倉神社(かみくらじんじゃ)の情報を紹介しています。
御祭神・ご利益・住所・歴史などを簡単に解説。筆者撮影の神社写真も載せています。
神倉神社の御祭神やご利益は?
名称 | 神倉神社(かみくらじんじゃ) |
御祭神 | 高倉下命(タカクラジノミコト) 天照大御神(アマテラスオオミカミ) |
ご利益 | 農業漁業の守護神 |
神倉神社の歴史と訪問記
歴史
「神倉神社(かみくらじんじゃ)」は、和歌山県新宮市の北西部にある神倉山(かみくらさん・標高120m)に鎮座する神社で、熊野三山の一山である熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ)の摂社です。
歴史はとても古く、熊野大神が熊野三山「熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ)」「熊野那智大社(くまのなちたいしゃ)」「熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ)」に祀られる以前に、最初に降り立った地である熊野信仰の“聖地”とされています。
御神体となる「ゴトビキ岩」は、源頼朝が寄進したと伝わる急勾配の「鎌倉積みの石段」を538段登り進んだ先にあり、長く信仰の対象として崇められてきました。
日本書記において、初代天皇である神武天皇(じんむてんのう)が東征の際に登った、天磐盾(あまのいわたて)の伝承地であるとも伝えられています。
また、毎年2月6日の夜に開催される、神倉神社の例祭「お燈祭り(おとうまつり)」は、1,400年以上の歴史をもつ、伝統的な勇壮な火祭りとしても知られています。
訪問記
年末の関西旅行時に訪問。
長く続く石段では、野球部員がトレーニングに励んでいました。
頂上からの景色はすばらしく、うまくバランスのとれたゴトビキ岩と本殿の姿は、あまり見かけることの神社の姿だったので印象的でした。
訪問日時:2015/12/28
神倉神社のフォトギャラリー
神倉神社の基本情報
HP | 熊野速玉大社のHP |
住所 | 和歌山県新宮市神倉1-13-8 |
電話番号 | 0735-22-2533(熊野速玉大社) |
営業時間 | - |