神武天皇陵の御祭神・ご利益は?歴史・写真・訪問記とあわせて紹介!
この記事では神武天皇陵(じんむてんのうりょう)の情報を紹介しています。
御祭神・ご利益・住所・歴史などを簡単に解説。筆者撮影の神社写真も載せています。
神武天皇陵の御祭神やご利益は?
名称 | 神武天皇陵(じんむてんのうりょう) |
御祭神 | 神武天皇 |
ご利益 | – |
神武天皇陵の概要と訪問記
概要
「神武天皇陵(じんむてんのうりょう)」は、奈良県橿原市(かしはらし)にある、初代神武天皇の陵墓で、正式名は「畝傍山東北陵(うねびやまのうしとらのすみのみささぎ)」といいます。
正確には神社ではありませんが、神道に大きく関わる日本の初代天皇・神武天皇のお墓ということで紹介させていただきます。
橿原神宮(かしはらじんぐう)に北接し、円丘で周囲は約100m、高さ5.5mの広い植え込みがあり、幅約16mの周濠(しゅうごう)【古墳の周囲をめぐる溝のこと】をめぐらせています。
「天皇陵(てんのうりょう)」とは天皇・皇后・皇太后・太皇太后を葬る場所のことで、日本全国に188ヶ所点在しています。
日本書紀によると、神武天皇は日向地方(現在の宮崎県)から瀬戸内海を東に進んで難波(現在の大阪府)に上陸しましたが、生駒の豪族「長髄彦(ながすねひこ)」に阻まれたため、南下して熊野へ回りました。
そこで出会った八咫烏(やたがらす)に導かれて吉野の険しい山を越え、大和(現在の奈良県)に入ります。
道中で周辺の勢力を従えたあと、最後に宿敵の長髄彦(ながすねひこ)を倒して大和地方を平定しました。
そして、元年1月1日(紀元前660年)に橿原宮(かしはらぐう)で即位します。
この日は西暦でいうと2月11日となり、現在では「建国記念の日」として祝日に定められています。
神話の世界の話が現在の祝日として残っているというのはおもしろいですね。
訪問記
関西旅行の際に訪問。
日が陰ってきていた時間帯の訪問だったためあまりしっかりした写真は撮れませんでしたが、広大な敷地内は神聖な空気で溢れていました。
機会があればまたゆっくり訪れたい場所です。
訪問日時:2015/12/27
神武天皇陵のフォトギャラリー
神武天皇陵の基本情報
HP | 神武天皇陵(橿原市の公式HP) |
住所 | 奈良県橿原市大久保町 |
電話番号 | 0744-22-3338 (宮内庁書陵部畝傍陵墓監区事務所) |
営業時間 | 8:30~17:00 |