出雲大社の御祭神・ご利益は?歴史・写真・訪問記とあわせて紹介!
この記事では出雲大社(いづもおおやしろ)の情報を紹介しています。
御祭神・ご利益・住所・歴史などを簡単に解説。筆者撮影の神社写真も載せています。
出雲大社の御祭神やご利益は?
名称 | 出雲大社(いづもおおやしろ) |
御祭神 | 大国主大神(オオクニヌシノオオカミ) |
ご利益 | 縁結び・子授・夫婦和合・五穀豊穣・商売繁盛 |
出雲大社の概要と訪問記
概要
『出雲大社(いづもおおやしろ)』は、島根県出雲市に鎮座する神社です。
古代には「杵築大社(きずきたいしゃ)」という愛称で呼ばれていましたが、1871年(明治4年)に「出雲大社(いづもおおやしろ)」に改称されました。
創建はとても古く、古事記や日本書紀に記される神話伝承の時代にさかのぼります。
主祭神である大国主神(おおくにぬしのかみ)は地上に土着して活躍する国津神(くにつかみ)のトップに位置する神様で、日本の国土を作った神様とされています。
皇室の祖先神である天照大御神(あまてらすおおみかみ)が神様の住む天上の世界・高天原から降りてきて大国主神から国譲りを受けた際に、その功績をたたえて壮大な本殿が創建されたのが出雲大社の始まりとされています。
御祭神は縁結びの神様として有名な、大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)です。
境内には正妻の「須勢理毘売命(すせりびめのみこと)」にまつわる「縁結びの碑」があり、二柱の神々がさまざまな試練を克服して夫婦の契りを交わしたことから、出雲大社は「日本一の縁結びの聖地」と呼ばれています。
また、出雲大社はお参りの作法が一般的な神社と異なり、「二礼四拍手一礼」となっているのも特徴です。
拝殿に限らず、出雲大社境内の社殿は全て同様の作法で参拝を行うことになっているので注意しましょう。
出雲大社のシンボルでもある神楽殿(かぐらでん)正面の「大しめ縄」は、長さ約13m、重さ5.2tで日本最大級の大きさです。
出雲大社では古くから向かって左方を上位、右方を下位とする習わしがあるため、しめ縄のかけ方が一般的な神社と逆になっていることも特徴です。
出雲大社は皇室だけでなく日本にとって重要な神社で、古伝新嘗祭や、福神祭、凉殿祭など年間を通じて多くの祭典・神事が行われています。
訪問記
個人的に日本で1番好きな神社です。
大注連縄は迫力があり、境内は神聖な空気が満ちあふれていました。
2000年~に発掘された杉の大木3本を1組にして直径を約3mにした巨大な柱「宇豆柱(うづばしら)」は、古代の出雲大社が実際に巨大な建造物として存在していたことを実感させてくれます。
神社巡りを初めた初期に行ったきり訪れていないので、近いうちにまたゆっくりと訪れたい神社です。
訪問日時:2015/01/24
出雲大社のフォトギャラリー
出雲大社の基本情報
HP | 出雲大社の公式ページ |
住所 | 島根県出雲市大社町杵築東195 |
電話番号 | 0853-53-3100 |
営業時間 | 【参拝時間】6:00~18:00 【お守り所】7:00~18:00 【宝物殿】8:30~16:30 |