厳島神社の御祭神・ご利益は?歴史・写真・訪問記とあわせて紹介!
この記事では厳島神社(いつくしまじんじゃ)の情報を紹介しています。
御祭神・ご利益・住所・歴史などを簡単に解説。筆者撮影の神社写真も載せています。
厳島神社の御祭神やご利益は?
名称 | 厳島神社(いつくしまじんじゃ) |
御祭神 | 市杵島姫命(イチキシマヒメノミコト) 田心姫命(タゴリヒメノミコト) 湍津姫命(タギツヒメノミコト) |
ご利益 | 皇室安泰・国家鎮護・海上守護 |
厳島神社の概要と訪問記
概要
『厳島神社(いつくしまじんじゃ)』は、広島県廿日市(はつかいち)市・宮島にある神社です。正式表記は「嚴島神社」で、過去には「伊都岐島(いつきしま)神社」と記されていたこともありました。
全国に約500社ある厳島神社の総本社として知られ、安芸国一宮でもあります。
創建は推古天皇元年である西暦593年と伝わり、当時この島を治めていた地方の有力豪族・佐伯鞍職(さえきのくらもと)が社殿造営の神託を受け、イチキシマヒメを祀る社殿を創建したことが始まりとされています。
その後は安芸守(あきのかみ)となった平清盛(たいらのきよもり)によって篤く崇敬され、仁安3年【西暦1168年】には平安時代の貴族住宅形式である寝殿造を取り入れた社殿に修造されました。
清盛の官位が上がるにつれ多くの皇族・貴族が参詣するようになり、都の文化がもたらされて発展していきます。
御祭神は宗像三女神としても知られる以下の三柱です。
- 市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
- 田心姫命(たごりひめのみこと)
- 湍津姫命(たぎつひめのみこと)
また、厳島神社の鎮座する宮島は古代から島そのものが御神体として信仰されていたと考えられており、島中央にある弥山(みせん)の山頂には山岳信仰の対象であったとされる巨石が連なっています。
宮島は宮城の「松島」、京都の「天橋立」と並び日本三景にも数えられ、1996年にはユネスコの世界文化遺産に登録されています。
訪問記
広島旅行の際に参拝。
過去2回訪れていますがかなり前なので、また宮島の美しい景色を撮りに再訪したい神社です。
前回行ったときは潮が結構引いている状態だったため、できれば満潮の時間や時期にあわせて海に浮かぶ神社や鳥居の様子を見に行きたいです。
訪問日時:2015/12/31
厳島神社のフォトギャラリー
厳島神社の基本情報
HP | 厳島神社の公式HP |
住所 | 〒739-0588 広島県廿日市市宮島町1-1 |
電話番号 | 0829-44-2020 |
参拝時間 | 【1/1】 00:00~18:30 【1/2~3】 6:00~18:30 【1/4~2月末】 6:00~17:30 【3/1~10/14】 6:30~18:00 【10/15~11/30】 6:30~17:30 【12/1~12/31】 6:30~17:00 |