石鎚神社の御祭神・ご利益は?歴史・写真・訪問記とあわせて紹介!
この記事では石鎚神社(いしづちじんじゃ)の情報を紹介しています。
御祭神・ご利益・住所・歴史などを簡単に解説。筆者撮影の神社写真も載せています。
石鎚神社の御祭神やご利益は?
名称 | 石鎚神社(いしづちじんじゃ) |
御祭神 | 石鎚毘古命(イシヅチヒコノミコト) |
ご利益 | 家内安全・厄除開運・当病平癒 |
石鎚神社の歴史と訪問記
歴史
「石鎚神社(いしづちじんじゃ)」は愛媛県西条市にある神社で、石鎚山(いしづちさん)を御神山としています。
石鎚山は日本七霊山のひとつにも数えられており、1,982mの標高は西日本最高峰です。
山全体に社が建っているのが特徴で、以下の4社を総称して「石鎚神社」と呼んでいます。
- 参拝の拠点となる山麓の「口之宮・本社」
- 石鎚山中腹の「中宮・成就社」
- 同じく中腹に位置する「土小屋遥拝殿(つちごやようはいでん)」
- 山頂の「奥宮・頂上社」
御祭神は、諸願成就の神様で知られている「石鎚毘古命(いしづちひこのみこと)」。
その御神徳は「玉持(たまもち)の御神像」「鏡持(かがみもち)の御神像」「剣持(つるぎもち)の御神像」の3体に分けて表されています。
石鎚神社では、この3体の御神像による「御神像拝戴(ごしんぞうはいたい)」が年7回行われているのも特徴です。
この神事は「3体の御神像の背中と信徒の背中を合わせる」という方法で行われ、御神像を直接体に受けて、神人一体の中に御神徳をいただくことを目的としています。
石鎚山の神仏混淆(しんぶつこんこう)の長い信仰史が育んだもので、全国でも石鎚神社のみで行われている特殊な神事です。
また、毎年7月1日~10日にかけて開かれる夏季大祭は、古くから「お山開き」「お山市」と呼ばれ、全国から人が訪れるほどの人気を集めています。
訪問記
四国弾丸旅行中に参拝。
あまり時間が取れなかったため麓の本社のみの参拝となりましたが、立派な神門や本殿は迫力がありました。
境内も広く、役小角による修験道の影響も見受けられました。
次回はぜひ登山をして、山頂にも参拝に行ってみたいです。
訪問日時:2015/05/01
石鎚神社のフォトギャラリー
石鎚神社の基本情報
HP | 石鎚神社の公式ページ |
住所 | 愛媛県西条市西田甲797 |
電話番号 | 0897-55-4044 |
営業時間 | 【御祈願】8:30~16:00 |