伊香保神社とはどんな神社？何の神様？ご利益・歴史・写真・見どころなどまとめて紹介

この記事では伊香保神社（いかほじんじゃ）の情報を紹介しています。御祭神・パワースポットとしてのご利益・観光の見どころ・住所・アクセス方法・交通手段などをまとめて解説。訪問記や管理人撮影の神社写真も！

伊香保神社の御祭神やご利益は？

伊香保神社とはどんな神社？どんな神様？

伊香保神社の歴史と概要

『伊香保神社（いかほじんじゃ）』は群馬県伊香保市にある神社です。

第12代垂仁（すいにん）天皇の時代【紀元前29～西暦70年】に起こったと伝わり、延喜5年【西暦905年】に編纂された神名帳にも記載のある長い歴史を誇る神社です。

「伊香保」の地名は古くから残っているもので、7世紀後半～8世紀後半にかけて編纂された日本最古の歌集「万葉集」にも詠まれています。「厳つ峰（いかつほ）」や「雷の峰（いかつちのほ）」に由来するとされ、特に水沢山を指す古名だったといわれています。

現在の伊香保神社はオオナムチ・スクナヒコナを祀り伊香保温泉を守護する神社ですが、もとは水沢山を信仰対象とする山岳信仰の神社だったようです。かつては群馬県北群馬郡吉岡町にある三宮（さんのみや）神社が本宮であり、里宮だったと考えられています。

伊香保神社のパワースポットとしてのご利益

現在の主祭神はオオナムチとスクナヒコナの二柱で、この両神は日本の各地で温泉の守護神として祀られています。また、オオナムチは縁結びの神様として有名なオオクニヌシと同一視される神様であり、スクナヒコナは医療の神様としても有名です。

伊香保神社では縁結びを始めとして子宝・安産・子育て・家内安全・商売繁盛・健康・農業などさまざまなご利益を授かれます。

伊香保神社の見どころと参拝ポイント

現在の伊香保温泉は、石段街の頂上に鎮座しています。石段街には多くの旅館や土産物店が立ち並び、歴史と風情を感じさせる温泉地として多くの観光客に親しまれていますよ。

食べ物やお土産では伊香保温泉名物の「湯の花まんじゅう」がおすすめ。上品な甘みのこしあんを伊香保の湯花の色に似せた茶褐色の黒糖入り生地で包んだお饅頭で、ふっくらとした食感を楽しめます。

​また、周辺には榛名山や水沢観音などの観光スポットも多いので、参拝の際はぜひ周辺散策も楽しんでみてください。

伊香保神社のお祭りや行事

例年9月18日～20日には、伊香保神社の例大祭である「伊香保まつり」が開催されています。子供たちによるまつり囃子や石段街を登るお神輿などが見どころです。

伊香保神社の訪問記

地元ということもあり何回も訪れたことがあります。温泉街の雰囲気はやはりよいものですね。射的やお土産屋が並んでいる様子が好きです。

神社自体はこじんまりとしていますが、石段街全体に風情がありとても楽しめる観光スポットだと思います。温泉旅行におすすめです。

訪問日時：2023/03/29

伊香保神社のフォトギャラリー

伊香保神社のアクセス方法・交通手段

【電車】
JR「渋川駅」から関越交通バスで「伊香保温泉」まで約25分、神社まで徒歩10分。伊香保タウンバス利用で石段を登らずにアクセスも可能。

【車】
関越自動車道「渋川伊香保IC」から約20分

伊香保神社の基本情報

群馬県の神社一覧はこちらから

全国の神社一覧はこちらから

日本の神様についてはこちら