日吉大社の御祭神・ご利益は?歴史・写真・訪問記とあわせて紹介!
この記事では日吉大社(ひよしたいしゃ)の情報を紹介しています。
御祭神・ご利益・住所・歴史などを簡単に解説。筆者撮影の神社写真も載せています。
日吉大社の御祭神やご利益は?
名称 | 日吉大社(ひよしたいしゃ) |
御祭神 | 日吉大神 【西本宮】大己貴神 (オオナムチノカミ) 【東本宮】大山咋神 (オオヤマクイノカミ) |
ご利益 | 方除け・厄除け・縁結び・家内安全・夫婦和合・商売繁盛など |
日吉大社の概要と訪問記
概要
『日吉大社(ひよしたいしゃ)』は滋賀県大津市に鎮座する神社です。
全国に約3,800社ある日吉(ひよし)・日枝(ひえ)・山王神社の総本社として知られており、「山王権現」とも呼ばれています。「日吉」と書いて「ひえ」と読むこともありますよ。
境内は西本宮と東本宮を中心に40万㎡の敷地を持ち、国の史跡にも指定されています。
およそ2100年前、崇神天皇7年(紀元前90年)に創祀されたと伝わる歴史の長い神社です。日吉大社は比叡山の麓に鎮座しており、この地が京都から見ると表鬼門(北東)に位置していることから、厄除けを祈る神社として崇敬を集めてきました。
現在でも方角や方位による災いを除ける「方除け」のご利益が有名で、全国から多くの人々が参拝に訪れています。
日吉大社には約40のお社があり、全ての神様を総称して「日吉大神」と呼んでいます。日吉大社に祀られる代表的な神様は以下のとおりです。
西本宮:大己貴神 (おおなむちのかみ)
東本宮:大山咋神 (おおやまくいのかみ)
宇佐宮:田心姫神 (たごりひめのかみ)
牛尾宮:大山咋神荒魂 (おおやまくいのかみのあらみたま)
白山宮:菊理姫神 (くくりひめのかみ)
樹下宮:鴨玉依姫神 (かもたまよりひめのかみ)
三宮宮:鴨玉依姫神荒魂 (かもたまよりひめのかみのあらみたま)
日吉大社は鳥居が独特の形をした「山王鳥居」なのが特徴で、鳥居の上部に比叡山延暦寺を示す山形のデザインになっています。
境内には約3,000本のもみじがあり、関西屈指の紅葉名所としても有名。毎年11月上旬〜12月上旬頃が見頃なので、ぜひ時期をあわせて訪れてみてくださいね。
訪問記
全国総本社巡りをしていたときに参拝。
敷地がかなり大きく、境内にはたくさんの社が並ぶ立派で見応えのある神社でした。
軽い気持ちで八王子山の山頂にある「三宮」「牛尾宮」を目指して登り始めたら結構道が長くて大変でしたが、頂上からの景色がよくとても癒やされたのを覚えています。
参拝時は雨が降っていましたがそのおかげでより神秘的な雰囲気を味わうことができ、良い写真も撮れたのでよかったです。
訪問日時:2016/04/17
日吉大社のフォトギャラリー
日吉大社の基本情報
HP | 日吉大社の公式HP |
住所 | 〒520-0113 滋賀県大津市坂本5-1-1 |
電話番号 | 077-578-0009 |
営業時間 | 【参拝時間】9:00〜16:30 |