花の窟神社(はなのいわやじんじゃ)

花の窟神社
全国の神社三重

花の窟神社の御祭神・ご利益は?歴史・写真・訪問記とあわせて紹介!

この記事では花の窟神社(はなのいわやじんじゃ)の情報を紹介しています。

御祭神・ご利益・住所・歴史などを簡単に解説。筆者撮影の神社写真も載せています。

花の窟神社の御祭神やご利益は?

名称花の窟神社(はなのいわやじんじゃ)
御祭神伊弉冉尊(イザナミノミコト)
軻遇突智尊(カグツチノミコト)
ご利益良縁、子授かり、恋愛成就、夫婦和合、安産祈願
火災除け、土地の守護、鉱業守護

花の窟神社の概要と訪問記

概要

『花の窟神社(はなのいわやじんじゃ)』は三重県熊野市に鎮座する神社です。

社殿は存在せず、高さ約45メートルもの巨岩である磐座(いわくら)を御神体としています。

自然物を御神体とする神社は日本でも珍しく、古代から続く信仰形式が見てとれます。創建は不詳ですが日本書紀にも記載があり、日本最古の神社の1つとして崇められています。

御祭神は「伊邪那美命(イザナミノミコト)」と「軻遇突智尊(カグツチノミコト)」の2柱。伊邪那美命が多くの神様を産んだことから、良縁や子授かりのご利益があると伝えられています。

花の窟神社がある熊野周辺は黄泉の国と接する場所といわれ、「よみがえりの聖地」としても有名な場所。

中でも花の窟神社は熊野における自然信仰(巨岩信仰)が現在も残る強力なパワースポットとして知られ、2004年には「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として世界遺産にも登録されています。

また、毎年2月2日と10月2日の例大祭に行われる「お綱掛け神事」も有名。

御神体である巨大な岩と境内の南側にある神木の間に7つの自然神を表す縄を渡す神事で、大勢の参拝客で賑わう熊野の大イベントになっています。

訪問記

熊野の世界遺産巡りをしていたときに訪問。

日本最古の神社の1つとしてずっと訪れたかった場所なので、参拝できたときは感動しました。

境内は神聖な雰囲気が漂っており、御神体の磐座からのびる縄が旗縄として垂れ下がっている様子が神秘的でした。

なかなか納得のいく写真が撮れなかったので、いつかまたしっかり写真を取りに行きたい神社です。

訪問日時:2015/12/28

花の窟神社のフォトギャラリー

花の窟神社の基本情報

HP花の窟活性化地域協議会のHP
住所三重県熊野市有馬町130
電話番号 0597-89-2881
営業時間

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