白山神社【平泉町】の御祭神・ご利益は?歴史・写真・訪問記とあわせて紹介!
この記事では白山神社(はくさんじんじゃ)【平泉町】の情報を紹介しています。
御祭神・ご利益・住所・歴史などを簡単に解説。筆者撮影の神社写真も載せています。
白山神社【平泉町】の御祭神やご利益は?
名称 | 白山神社(はくさんじんじゃ) |
御祭神 | 伊邪那美命(イザナミノミコト) 伊邪那岐命(イザナギノミコト) 菊理媛命(ククリヒメノミコト) |
ご利益 | 開運・健康・長寿・気力向上 |
白山神社【平泉町】の歴史と訪問記
歴史
白山神社(はくさんじんじゃ)は、岩手県平泉町にある世界遺産「中尊寺」の境内にある神社です。
中尊寺の鎮守社としての役割りを担っており、日本に数ある白山神社のひとつでもあります。
850年(嘉祥3年)、慈覚大師(じかくだいし)として知られる円仁(えんにん)が、石川県・白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)より勧請したことが始まりと伝えられています。
勧請当時は円仁自らが彫った十一面観音を本尊としていたそうですが、1849年(嘉永2年)の火災で焼失してしまったそうです。
白山神社の見どころは1853年(嘉永6年)に再建された「能舞台」。
近世の能舞台としては東日本唯一のものだそうで、国の重要文化財にも指定されています。
茅葺きの屋根に「鏡の松」と呼ばれる色鮮やかな絵が描かれており、例祭時には現役で使用されているのだとか。
また、こちらの白山神社では「茅の輪(ちのわ)」が1年中置かれているのもポイント。
茅の輪はくぐることで災厄を祓う役割を持つものですが、一般的な神社では6月や12月にのみ設置されるものです。
平泉の白山神社ではこの茅の輪が一年中設置されているので、運気が下がっていると感じる人はぜひくぐってみてください。
訪問記
中尊寺金色堂を訪問した際に合わせて参拝。
能舞台が印象深く、色彩のはっきりと残った絵はとても美しかったです。
境内には十二支それぞれを祀った社もあり、こちらも見ごたえ抜群でした。
訪問日時:2015/12/12
白山神社【平泉町】のフォトギャラリー
白山神社【平泉町】の基本情報
HP | 白山神社【平泉町】(岩手県観光ポータルサイト「いわての旅」) |
住所 | 〒029-4102 西磐井郡平泉町平泉字衣関173 |
電話番号 | 0191-46-4397 |
営業時間 | – |