函館八幡宮(はこだてはちまんぐう)

函館八幡宮
北海道全国の神社

函館八幡宮とはどんな神社?何の神様?ご利益・歴史・写真・見どころなどまとめて紹介

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この記事では函館八幡宮(はこだてはちまんぐう)の情報を紹介しています。御祭神・パワースポットとしてのご利益・観光の見どころ・住所・アクセス方法・交通手段などをまとめて解説。訪問記や管理人撮影の神社写真も!

函館八幡宮の御祭神やご利益は?

名称函館八幡宮(はこだてはちまんぐう)
御祭神八幡神(はちまんしん)
ご利益大漁祈願・海上安全・開運厄除

函館八幡宮とはどんな神社?どんな神様?

函館八幡宮の歴史と概要

『函館八幡宮(はこだてはちまんぐう)』は、北海道函館市にある神社です。文安2年【1445年】、北海道亀田郡の領主だった河野政通(こうのまさみち)が函館に館を築く際に、鎮守として東南に八幡神を祀ったのが起源と伝わっています。

この館は「函館」という地名の由来にもなり、河野政通が建てた館が箱の形に見えることから「箱館」と呼ばれるようになったとのことです。このときの社は現在の元町・公会堂前あたりにあったとされていますが、時代の流れを経て現在地へ移動されました。

北海道内では古い歴史を誇る神社のひとつで、現在の五稜郭内にある「箱館奉行所」の祈願所となったことから大きく発展、蝦夷地総社として多くの崇敬を集めます。

蝦夷地(えぞち):現在の北海道を中心に、樺太(からふと)や千島を含む地域を指す言葉。

北海道開拓に関わる神社として知られ、石狩市の「石狩八幡神社」や室蘭市の「室蘭八幡宮」など、函館八幡宮から勧請されて創建された神社も多いですよ。

函館八幡宮のパワースポットとしてのご利益

主祭神に八幡神(はちまんしん)・応神天皇として知られるホンダワケノミコトを祀っています。ホンダワケノミコトは時代によって信仰の形態が変化してきた神様で、源氏からの信仰が篤かったことから古くは武家の守護神とされてきました。

現在では日常生活全般にご利益のある神様として知られ、函館八幡宮では特に大漁祈願・海上安全・開運厄除などが有名です。

函館八幡宮の見どころと参拝ポイント

本殿・幣殿・拝殿が権現造風に結合した立派な社殿が見どころです。現在の社殿は1915年に建てられたもので、「聖帝八棟造り(しょうていはっとうづくり)」と呼ばれる荘厳な佇まいをしています。

広い境内には摂末社も鎮座しており、鮮やかな朱色が美しい「鶴若稲荷神社(つるわかいなりじんじゃ)」はぜひあわせてお参りしたい参拝ポイント。傘の形をしたかわいい「傘みくじ」や、季節のお花が浮かべられた「花手水」は撮影スポットとしても人気ですよ。

また、社務所では函館八幡宮特製の「味噌くるみ餅」や北海道銘菓の「きびだんご」を購入することも可能。土日祝日にはキッチンカーで「がまんうどん」を提供していますよ。

毎年1月2日には「新年騎馬参拝」が行われ、ドサンコ馬が境内に続く134段の石段を一気に駆け上がる迫力のある様子が参拝者を楽しませています。

函館八幡宮のお祭りや行事

  • 1月1日 初詣
    2日 新年騎馬参拝
  • 6月末から7月初め 茅の輪くぐり
  • 8月15日 例祭

函館八幡宮の訪問記

函館観光の際に参拝。時間の都合で夕方に訪れたため、境内は静かでゆっくりとお参りできました。

おしゃれな手水舎やかわいい傘みくじなど、写真を撮るのが楽しい神社でした。社殿は大きく立派でとても見応えがあり、荘厳な雰囲気を感じられました。

また機会があれば今度は昼間に訪れて、活気のある様子を体感したいです。

訪問日時:2023/08/05

函館八幡宮のフォトギャラリー

函館八幡宮のアクセス方法・交通手段

【公共交通機関】
市電「谷地頭」電停から徒歩で約10分

函館八幡宮の基本情報

HP北海道神社庁のHP
住所〒040-0046 北海道函館市谷地頭町2番5号
電話番号0138-22-3636
参拝時間【受付時間】9:00~17:00

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