函館護國神社とはどんな神社?何の神様?ご利益・歴史・写真・見どころなどまとめて紹介
この記事では函館護國神社(はこだてごこくじんじゃ)の情報を紹介しています。御祭神・パワースポットとしてのご利益・観光の見どころ・住所・アクセス方法・交通手段などをまとめて解説。訪問記や管理人撮影の神社写真も!
函館護國神社の御祭神やご利益は?
名称 | 函館護國神社(はこだてごこくじんじゃ) |
御祭神 | 戊辰戦争・日清戦争・大東亜戦争などで殉ぜられた英霊 |
ご利益 | 縁結び・厄除け |
函館護國神社とはどんな神社?どんな神様?
函館護國神社の歴史と概要
『函館護國神社(はこだてごこくじんじゃ)』は、北海道函館市にある神社です。明治2年【1869年】、戊辰戦争における新政府軍と旧幕府軍の最後の戦闘である「箱館戦争」の戦死者を祀る「函館招魂社(はこだてしょうこんしゃ)」として建てられたのが始まりです。
その後、昭和14年【1939年】に函館招魂社から「函館護國神社」に改称され、境内の改修や社殿の造営などの整備が進められました。
戦後の昭和21年【1946年】にGHQによって一旦「潮見が丘神社」に名前が変更されましたが、昭和30年【1955年】には函館護国神社に戻り、現在まで続いています。
函館護國神社のパワースポットとしてのご利益
現在は「縁結びの宮」として有名で、社務所では縁結びの絵馬の奉納や、縁結びお守りの授与が受けられます。
境内には「なでふくろう」の像があり、撫でると「不苦労・福朗」のご利益を授かれるパワースポットとして人気ですよ。ふくろうはかわいらしいお守りにもなっているので、参拝の際はぜひあわせてチェックしてみてください。
函館護國神社の見どころと参拝ポイント
函館護國神社は「函館山ロープウェイ山麓駅」の近くに鎮座しており、境内の入口に建てられた朱色の大鳥居からは函館市街や津軽海峡を眺望できます。
また、広大な境内には箱館戦争から太平洋戦争に至るまでの戦没者を祀る多くの慰霊碑が建てられていますよ。
毎年5月11日には例大祭が開かれ、迫力ある雅楽・舞楽・松前神楽などが奉納されています。函館ではこの時期が桜の季節なので、ぜひお花見とあわせて訪れてみてはいかがでしょうか。
函館護國神社のお祭りや行事
- 1月1日 元日祭
- 1月15日 どんと焼き
- 2月3日 厄除祈願祭
- 5月10日 例大祭 宵宮祭
- 5月11日 例大祭 本祭
- 5月12日 例大祭 直会祭
- 8月15日 戦没者追悼平和祈願祭
- 9月21日 世界平和の祈り 奉納揮毫祭
- 11月23日 新嘗祭
- 12月31日 大祓式
函館護國神社の訪問記
函館観光の際に訪問。夕方に訪れたため境内に人はおらず、落ち着いた雰囲気の中参拝できました。
縁結びの絵馬やなでふくろうの像が特徴的で印象に残っています。鳥居から「護国神社坂」がまっすぐと続く様子も見応えがあり、余裕があれば坂の下から眺めるのもおすすめです。
訪問日時:2023/08/05
函館護國神社のフォトギャラリー
函館護國神社のアクセス方法・交通手段
【公共交通機関】
市電「十字街駅」または「宝来町駅」から徒歩で約10分
【車】
JR函館駅から約5分
函館護國神社の基本情報
HP | 函館護國神社の公式HP |
住所 | 〒040-0044 北海道函館市青柳町9番23号 |
電話番号 | 0138-23-0950 |
参拝時間 | 【社務所受付】9:00~16:00 |