軍刀利神社とはどんな神社?何の神様?ご利益・歴史・写真・見どころなどまとめて紹介
この記事では軍刀利神社(ぐんだりじんじゃ)の情報を紹介しています。御祭神・パワースポットとしてのご利益・観光の見どころ・住所・アクセス方法・交通手段などをまとめて解説。訪問記や管理人撮影の神社写真も!
軍刀利神社の御祭神やご利益は?
名称 | 軍刀利神社(ぐんだりじんじゃ) |
御祭神 | 日本武尊(ヤマトタケルノミコト) |
ご利益 | 厄除け・招福・縁結び など |
軍刀利神社とはどんな神社?どんな神様?
軍刀利神社の歴史と概要
『軍刀利神社(ぐんだりじんじゃ)』は山梨県上野原市に鎮座する神社です。
境内の案内によると、第70代・後冷泉(ごれいせん)天皇の時代である永承3年【西暦1049年】に創立したと伝わり、当時は三国山(みくにやま)の尾根筋に位置していたようです。周囲集落の総鎮守として信仰されていましたが、山火事の被害により1490年前後に現在地に遷座されました。
社名の「グンダリ」は密教の五大明王・軍荼利明王(ぐんだりみょうおう)に由来し、明治以前は軍荼利夜叉明王社と呼ばれていたそうです。軍神として篤く信仰されており、武田信玄をはじめとする多くの武将・武家から崇敬を集めていた神社です。
軍刀利神社のパワースポットとしてのご利益
武神としてヤマトタケルを祀っており、戦前は武運長久を祈願するために出兵前の兵士や家族の参拝が絶えなかったそうです。現在は主に厄除け・招福・縁結びなどのご利益で知られています。
軍刀利神社の奥の院には、山梨県の天然記念物に指定されている巨大な桂(かつら)の木がそびえ立っています。樹高33m、幹回り9m、根回り14mのこの木は「軍刀利神社のカツラ」と呼ばれ、県内屈指のパワースポットとして注目されています。
軍刀利神社の見どころと参拝ポイント
拝殿の横にはある大きな刀のモニュメントは、ヤマトタケルが東征の帰りに三国山山頂で草薙の剣を祀ったことに由来するものです。また、境内の額殿(がくでん)には数mはある巨大な木刀も奉納されており、こちらも見どころのポイントですよ。
奥の院までは拝殿から10分ほど山道を歩くと到着するので、参拝の際はぜひ巨大なカツラの木まで訪れてみてください。また、奥の院から60分ほど登山することで「軍刀利神社元社」へのアクセスも可能です。
軍刀利神社のお祭りや行事
- 1月1日 歳旦祭
- 4月19日 例大祭
- 10月19日 秋祭
- 11月23日 新嘗祭
- 12月31日 除夜祭
軍刀利神社の訪問記
この神社は「日本の異世界」という本で存在を知り、個人的に大きな木がめっちゃ好きなのでぜひ参拝に行きたいと思い訪れました。この本ではほかにも知らなかった神社をたくさん紹介してくれていて読み応えがありました。
平日の午前中ということもあり、誰にも会うことなく厳かな雰囲気のなか参拝できました。なかなか山の方にある神社なので人がいなさすぎて少し怖さも感じましたが…
奥の院の大桂はとにかく迫力があり、神聖な空気を感じました。額殿の巨大な木刀もなかなか見れない奉納物でとても興味深かったです。神秘的な神社が好きな人におすすめです。
訪問日時:2024/10/28
軍刀利神社のフォトギャラリー
軍刀利神社のアクセス方法・交通手段
【車】
中央自動車道「上野原IC」から約20分
軍刀利神社の基本情報
HP | – |
住所 | 山梨県上野原市棡原4134 |
電話番号 | 0544-67-2916 |
参拝時間 | – |