普天間宮とはどんな神社?何の神様?ご利益・歴史・写真・見どころなどまとめて紹介
この記事では普天間宮(ふてんまぐう)の情報を紹介しています。御祭神・パワースポットとしてのご利益・観光の見どころ・住所・アクセス方法・交通手段などをまとめて解説。訪問記や管理人撮影の神社写真も!
普天間宮の御祭神やご利益は?
名称 | 普天間宮(ふてんまぐう) |
御祭神 | 熊野権現 琉球古神道神 |
ご利益 | 航海安全・豊漁・交通安全・縁結び など |
普天間宮とはどんな神社?どんな神様?
普天間宮の歴史と概要
『普天間宮(ふてんまぐう)』は、沖縄県宜野湾市に鎮座する神社です。
普天満権現(ふてんまごんげん)とも呼ばれ、琉球王国において王府から特別の扱いを受けた8つの神社である「琉球八社」のひとつに数えられています。
創建ははるか昔で、普天満の洞窟に琉球古神道神を祀ったことに始まり、1450年頃に熊野権現を合祀したと伝えられています。
普天間宮には数多くの伝承が残っており、首里桃原に出現した女神が普天満宮の洞窟に籠ったという伝承や、洞窟より仙人が現れ「我は熊野権現なり」と示したなどの言い伝えが有名です。
普天間宮のパワースポットとしてのご利益
沖縄県中部最大の聖地として参拝者が多い神社で、「結び」の神様として信仰されています。
もとは航海安全・豊漁・五穀豊穣の神様として信仰されており、近年では交通安全・縁結び・安産・初宮参りを始めとして、建築関係諸祈願・商売繁昌・学業成就祈願など諸願成就の神様として信仰されています。
普天間宮の見どころと参拝ポイント
普天間宮には市指定文化財である「普天満宮洞穴」があり、内部には奥宮が鎮座しています。
奥宮は境内の申し込み所で見学の申込みをすることで、無料で見学できます。10~17時頃までの間、20分間隔で案内しているので、普天間宮を訪れた際はぜひ参拝してみてください。
琉球石灰岩で形成された全長約280mの洞窟内に鎮座する奥宮は、とても神聖な雰囲気が感じられますよ。
普天間宮のお祭りや行事
- 6月末:夏越しの大祓
- 例年10月頃:例大祭
- 12月末:師走の大祓
普天間宮の訪問記
友人に会いに沖縄を再訪したときに参拝。台風の時期でしたが、晴れてくれて気持ちよく参拝できました。沖縄らしいオレンジ色の瓦が美しかったです。
奥宮参拝の申し込みをして、洞窟内部にも入れました。写真撮影は禁止だったので画像はありませんが、とても厳かな雰囲気を感じれられる場所で、お参りできてよかったです。
この旅行のタイミングで琉球八社をすべてまわれたので、いつかまとめた記事も書きたいと思います。
訪問日時:2024/06/04
普天間宮のフォトギャラリー
普天間宮のアクセス方法・交通手段
- 那覇空港からモノレールで「旭橋」那覇バスターミナルまで15分、那覇バスターミナルから路線バスで「普天間バス停」まで約40分、普天間バス停から徒歩3分
普天間宮の基本情報
HP | 普天間宮の公式HP |
住所 | 〒901-2202 沖縄県宜野湾市普天間1-27-10 |
電話番号 | 098-892-3344 |
参拝時間 | 【授与所】9:30~18:00 |