伏見稲荷大社の御祭神・ご利益は?歴史・写真・訪問記とあわせて紹介!
この記事では伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)の情報を紹介しています。
御祭神・ご利益・住所・歴史などを簡単に解説。筆者撮影の神社写真も載せています。
伏見稲荷大社の御祭神やご利益は?
名称 | 伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ) |
御祭神 | 【下社】宇迦之御魂大神(ウカノミタマノオオカミ) 【中社】佐田彦大神(サタヒコノオオカミ) 【上社】大宮能売大神(オオミヤノメノオオカミ) 【下社摂社】田中大神(タナカノオオカミ) 【中社摂社】四大神(シノオオカミ) |
ご利益 | 商売繁昌・産業興隆・家内安全・交通安全・芸能上達 など |
伏見稲荷大社の概要と訪問記
概要
『伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)』は、京都府伏見区にある神社です。
稲荷山全体を神域をしており、本殿は稲荷山の麓に鎮座しています。全国にある稲荷神社の総本社として知られ、赤い鳥居が並ぶ千本鳥居が有名です。全国・全世界から多くの参拝客が訪れる人気の神社ですよ。
創建は和銅4年(西暦711年)と伝わり、当時この辺りの発展に貢献した渡来系の秦氏の子孫「秦伊侶具(はたのいろぐ)」が、稲荷山に自分たちの氏神を農耕神として祀ったことが始まりとされています。
秦氏が勢力を拡大するにつれ、この農耕神が日本でもともと信仰されていた稲の精霊神・ウカノミタマと結びついていったのではないかと考えられています。
伏見稲荷大社では「宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)」を本殿中央に祀り、その両隣には「佐田彦大神(さたひこのおおかみ)」「大宮能売大神(おおみやのめのおおかみ)」を祀っています。この三柱の神様はあわせて「稲荷三神」と呼ばれることもありますよ。
加えて「田中大神(たなかのおおかみ)」「四大神(しのおおかみ)」を合わせた五柱の神様を1つの社殿で合祀しているのが伏見稲荷大社の特徴です。
ウカノミタマは農耕神・食物神として五穀豊穣のご利益が有名ですが、今日では商売繁昌・家内安全・交通安全など、さまざまな神徳で親しまれています。
訪問記
千本鳥居に憧れて訪問。かなり混むと聞いていたので早朝に訪れたところ、人も少なくとても厳かな雰囲気のなか参拝できました。
千本鳥居を越えたあとはそのまま山頂まで行きましたが、思ったよりも距離があって結構疲れました。ただ道中の鳥居や狐像などは大変見ごたえがあり、楽しみながら歩けたのでよかったです。
下山後にはかなりの人で溢れていたため、やはり早朝に訪れて正解でした。鳥居の立ち並ぶ光景がとても幻想的なので、一度は訪れてほしい神社です。
訪問日時:2015/11/14
伏見稲荷大社のフォトギャラリー
伏見稲荷大社の基本情報
HP | 伏見稲荷大社の公式HP |
住所 | 〒612-0882 京都市伏見区深草薮之内町68 |
電話番号 | (075)641-7331 |
参拝時間 | 24時間 |