抱返神社の御祭神やご利益は?
名称 | 抱返神社(だきがえりじんじゃ) |
御祭神 | 水波能売神(みずはのめのかみ) |
ご利益 | 龍神・水分神・養蚕の守護神 |
訪問記
抱返神社(だきがえりじんじゃ)は秋田県仙北市にある神社です。
紅葉の絶景として有名な「抱返り渓谷」の遊歩道入り口に鎮座しており、龍神・水分神・養蚕の守護神として信仰を集めています。
1062年、源義家(みなもとのよしいえ)は安倍貞任(あべのさだとう)を攻める際、この地を流れる玉川の流れを鎮めるため持仏(個人で身近に持っておく仏像などのこと)をもって戦に臨みました。
戦いに勝利した義家が仏に感謝し、この地に建てたお堂が抱返神社の始まりだと伝えられています。
お守りを懐に持って無事に帰ってきたことから「懐き還る」「懐還神社」と名付けられたそうです。
その後の1673年、開墾用水源確保のため、奈良県の丹生川上神社(にうかわかみじんじゃ)の水波能売神(みずはのめのかみ)を勧請します。
水波能売神は「罔象女神」の漢字のほうが一般的に知られているかもしれませんね。
どちらも同じ「みづはのめのかみ」と読みます。
自分が参拝したときは冬の終わりごろだったので美しい紅葉は見れませんでしたが、抱返り渓谷は時期を合わせて訪れたいと感じる美しい場所でした。
訪問日時:2016/03/20
フォトギャラリー
基本情報
HP | 抱返神社のFacebookページ |
住所 | 〒014-1113 仙北市田沢湖卒田字黒倉139 |
電話番号 | 0187-53-2640 |
営業時間 | – |