秩父神社の御祭神・ご利益は?歴史・写真・訪問記とあわせて紹介!
この記事では秩父神社(ちちぶじんじゃ)の情報を紹介しています。
御祭神・ご利益・住所・歴史などを簡単に解説。筆者撮影の神社写真も載せています。
秩父神社の御祭神やご利益は?
名称 | 秩父神社(ちちぶじんじゃ) |
御祭神 | 八意思兼命(ヤゴコロオモイカネノミコト) 知知夫彦命(チチブヒコノミコト) 天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ) 秩父宮雍仁親王(ちちぶのみややすひとしんのう) |
ご利益 | 学業成就・合格祈願・開運・家内安全・子孫繁栄 |
秩父神社の概要と訪問記
概要
『秩父神社(ちちぶじんじゃ)』は、埼玉県秩父市にある神社です。
秩父地方の総鎮守として知られ、「三峯神社(みつみねじんじゃ)」「宝登山神社(ほどさんじんじゃ)」とともに秩父3社のひとつに数えられています。
御祭神に以下の4柱を祀っています。
- 八意思兼命(やごころおもいかねのみこと)
- 知知夫彦命(ちちぶひこのみこと)
- 天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
- 秩父宮雍仁親王(ちちぶのみややすひとしんのう)
もともとの祭神は知恵の神である「八意思兼命(やごころおもいかねのみこと)」と、その子孫「知知夫彦命(ちちぶひこのみこと)」の2柱だったそうです。
第10代・崇神天皇(すじんてんのう)の時代【紀元前148~30年】に、知知夫彦命が祖霊である八意思兼命を祀ったことが神社の創建であると伝えられています。
その後、豪族の力が弱まるにつれ妙見信仰が流行し、「妙見菩薩(みょうけんぼさつ)」を祀ることとなります。
そのため秩父神社は、江戸時代までは「秩父大宮妙見宮」として栄えていました。
しかし、明治時代の神仏分離によって寺と神社が分かれ、妙見菩薩(みょうけんぼさつ)と同一視される「天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)」を祭神とすることになります。
社殿は徳川家康による造営で、本殿・幣殿(へいでん)・拝殿が1つにまとめられた権現造(ごんげんづくり)の形式。
江戸時代初期の伝説的な彫刻家「左 甚五郎(ひだり じんごろう)」による多くの彫刻が見どころです。
ユネスコ無形文化遺産にも登録されている12月の例祭「秩父夜祭」も有名。
訪問記
埼玉県に住んでいた頃に原付旅で訪問。
色鮮やかな装飾が美しい神社でした。
秩父の夜祭は規模が大きくとても見ごたえがあるそうなので、いつかは参加してみたいです。
訪問日時:2015/06/07
秩父神社のフォトギャラリー
秩父神社の基本情報
HP | 秩父神社の公式ページ |
住所 | 埼玉県秩父市番場町1-3 |
電話番号 | 0494-22-0262 |
営業時間 | 【神札授与所】8:30~17:00 |