天久宮(あめくぐう)

天久宮
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天久宮とはどんな神社?何の神様?ご利益・歴史・写真・見どころなどまとめて紹介

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この記事では天久宮(あめくぐう)の情報を紹介しています。御祭神・パワースポットとしてのご利益・観光の見どころ・住所・アクセス方法・交通手段などをまとめて解説。訪問記や管理人撮影の神社写真も!

天久宮の御祭神やご利益は?

名称天久宮(あめくぐう)
御祭神【主神】
伊弉冉尊 (いざなみのみこと)
速玉男尊 (はやたまをのみこと)
事解男尊 (ことさかをのみこと)
【境内摂社】
弁財天(べんざいてん)
【御嶽神】
先樋川の辰・龍宮神
泊龍宮神 弁天負泰彦大神( べんてんふやすひこのおおかみ)
ご利益子宝・安産・健康・家内安全・縁結び など

天久宮とはどんな神社?どんな神様?

天久宮の歴史と概要

『天久宮(あめくぐう)』は、沖縄県那覇市にある神社です。

創建は1465~1487年頃とされ、山中の不思議な洞窟に出入りする法師と美女の存在を王が認めて社殿を造営したという伝承が残っています。その後、神託によって熊野権現と弁財天が現れ、崇敬されるようになったと伝わっています。

天久宮は歴代の琉球国王から篤い信仰を受けてきた神社であると同時に、御嶽(うたき)として信仰されてきた歴史も持ちます。

御嶽(うたき):琉球神道において祭祀などを行う聖地。
明治時代に入って琉球王国に沖縄県が置かれると、近代社格制度により無格社となりました。
近代社格制度:明治維新以降、平安時代にまとめられた「延喜式」をもとに新たに神社を等級化した制度のこと。無格社は社格のない最下位の神社のこと。
政府の経済的保障がなくなったことで拝殿や本殿は老朽化、戦争の影響もあり一度は社殿が失われてしまいました。その後しばらくは御嶽の形式で信仰が続いていましたが、1972年に社殿が建立され現在へと続いています。

天久宮のパワースポットとしてのご利益

天久宮の主神はイザナミ・ハヤタマヲ・コトサカヲの三柱で、あわせて「熊野三神」とも呼ばれています。イザナミは安産や子授け、ハヤタマヲやコヨサカヲは厄払いや縁結びなどのご利益で知られる神様ですよ。

また、社殿地下の御嶽には龍神が祀られており、「沖縄で最強の龍神パワースポット」との呼び声も高いです。

天久宮の見どころと参拝ポイント

三層構造になった珍しい境内の造りが見どころです。天久宮では駐車場の下に社殿や社務所があり、さらにその地下に御嶽が広がっています。

社殿での参拝だけでなく、ぜひ地下の御嶽にも足を伸ばしてみてくださいね。

天久宮のお祭りや行事

  • 例祭:旧暦4月5日
  • 月次祭:毎月旧暦1日・15日

天久宮の訪問記

琉球八社巡りの際に参拝。小さな敷地に建つこじんまりとした神社でしたが、地下の御嶽拝所が広く見応えがありました。

熊野三神や琉球神道の龍神、仏教的要素の強い弁財天など、多くの信仰が混じり合っている様子がおもしろかったです。

訪問日時:2024/06/08

天久宮のフォトギャラリー

天久宮のアクセス方法・交通手段

【電車】
ゆいレール「美栄駅」下車、徒歩で約20分

【車】
那覇空港から約15分

天久宮の基本情報

HP天久宮の公式HP
住所〒900-0012 沖縄県那覇市泊3丁目19-3
電話番号098-863-3405
参拝時間10:00~16:00

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