須佐之男命(スサノオノミコト)

須佐之男命(スサノオノミコト)
日本の神々

須佐之男命(スサノオノミコト)とは?ご利益・別名・関連神についても紹介!

この記事では須佐之男命(スサノオノミコト)の情報を紹介しています。

どんな神様か・ご利益・別名・祀られている神社などを簡単に解説。

須佐之男命(スサノオノミコト)の別名やご利益は?

名称須佐之男命(すさのおのみこと)
別名素戔男尊(すさのおのみこと)
素戔嗚尊(すさのおのみこと)
須佐之男(すさのお)
牛頭天王(ごずてんのう)
祇園さま(ぎおんさま)
天王さま(てんのうさま)
ご利益五穀豊穣・防災除厄・縁結び

須佐之男命(スサノオノミコト)とは?

須佐之男命(スサノオノミコト)

『須佐之男命(すさのおのみこと)』は、全国の八坂神社・津島神社・氷川神社を中心に祀られている神様です。

日本のさまざまな神話や故事に登場する神様で、特に八岐大蛇(やまたのおろち)を退治する英雄的なエピソードが有名。茅の輪くぐりの故事にも登場します。

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「古事記」によればイザナギの禊によって生まれた三貴子の一神で、アマテラス、ツクヨミの姉弟神にあたります。

神話では神様の国である高天原を乱す乱暴者として登場し、その後英雄的な活躍をする変化の多い神様でもあります。

仏教との関連も深く、祇園精舎の守護神である「牛頭天王(ごずてんのう)」と同一視されているのも大きな特徴です。

平安京の祇園社(八坂神社)の祭神であることから祇園天神とも呼ばれ、平安時代から行疫神として崇められてきました。

疫病神を鎮めるために花笠や山鉾を出して市中を練り歩いて鎮祭するようになったのが、京都の祇園祭の起源であるとされています。

須佐之男命(スサノオノミコト)の関連神と系図

古事記

伊邪那岐命(いざなぎのみこと)
伊邪那美命(いざなみのみこと)
兄弟・姉妹天照大御神(あまてらすおおみかみ)
月読命(つくよみのみこと)
櫛名田比売(くしなだひめ)
宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)
大年神(おおとしのかみ)
五十猛神(いそたけるのみこと)
宗像三女神(むなかたさんじょしん)など

須佐之男命(スサノオノミコト)を祀っている神社

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