秋田

抱返神社（だきがえりじんじゃ）は秋田県仙北市にある神社です。紅葉の絶景として有名な「抱返り渓谷」の遊歩道入り口に鎮座しており、龍神・水分神・養蚕の守護神として信仰を集めています。御祭神は水波能売神（罔象女神）で雨乞いや治水の神様でもあります。

「漢槎宮/浮木神社（かんさぐう/うききじんじゃ）」は秋田県仙北市西木町に鎮座する神社です。田沢湖に古くから伝わる「辰子伝説」の辰子として知られる金鶴姫之命（かねつるひめのみこと）を御祭神として祀っています。もともとは流れ着いた大木の浮木を祀ったことから「浮木神社」と呼ばれていました。

秋田県の秘湯・乳頭温泉郷の中で、最も古い歴史を持つのが「鶴の湯温泉」。「鶴の湯神社」はそんな鶴の湯のすぐそばに建っています。鶴の湯が豪雪地帯の奥地にあることや健康に良い泉質をしていることから、安全祈願や無病息災を祈る人が多いようです。

真山神社（しんざんじんじゃ）は秋田県の男鹿市にある神社。もともとは平安時代以降に広まった仏教と修験信仰が合わさった形で「赤神山光飯寺（こうぼうじ）」として存在していたようです。江戸時代までは寺として信仰されてきましたが、明治の廃仏毀釈運動で真山神社となりました。

赤神神社五社堂は秋田県の男鹿市にある神社で、同じ形をした5つの社殿が並んでいるのが特徴。名称の由来である赤神は漢の「武帝」を指しています。５つのお堂には、武帝が家臣として連れていた5匹の鬼を祀っているとも伝えられています。